2017年05月23日

コラム:奄美春秋

5/1(月)..
きょうから5月。29日から始まった大型連休、奄美地方は天候に恵まれている。週末に足を運んだ会社近くの居酒屋は、多くの観光客でにぎわっていた。好転によって旅の楽しさがさらに増しているだろう。奄美の豊かな自然や文化、そしてゆったりとした風土に染まってもらいたい。

◆ 2日は八十八夜を迎える。中国の陰陽五行では、春は「木の気の季節」とされる。春から八十八夜を数えたこの日、春の木の気すべてを受け止めて育った新茶を摘む。木の気に満ちた新茶をいただく。それによって長寿あるいは無病息災とも言われるだけに、やがて出回る新茶が楽しみ。八十八夜を過ぎると、まもなく立夏(今年は5日)。ただし、あくまでも暦の上であり、奄美では大型連休後は雨の季節の足音が近づきそうだ。

◆ 連休中の過ごし方でも考えよう。心地よいリズムについて。『暮らしの手帳』編集長として知られる松浦弥太郎さんは、一日の行動を「自分プロジェクト」にするためにも心地よいリズムを大切にしているという。今日やることを箇条書きでリストアップしたら、優先順位や効率だけを考えるのではなく、「自分にとって心地よいリズムでこなしたい」。

◆ 松浦さんは自分自身の心地よいリズムとして三拍子を挙げる。「一・二・三、一・二・三」。繰り返すことで周囲と調和しながら、リズミカルに段階を踏んでゴールを目指す。漫然さを回避する方法でもある。

5/2(火)..
農産物の価格と数量をかけたのが農業産出額だ。奄美群島の状況では2014年度の数字が公表されている。前年度に比べ8.8%増の271億6千万円となっている。この市町村別を全国でみてみよう。

◆ 農林水産省が15年の数字をまとめている。首位に立ったのは愛知県田原市だった。同県の南端、渥美半島にあり、人口は6万人余り。37万人の人口規模を誇る豊橋市と隣接しており、大消費地との近さが販売環境の利点となっている。

◆ 田原市の農業産出額は820億円(主力は花、野菜)、奄美群島の約3倍だ。全国有数の農業産地となっている北海道からは5位にランクされている別海町(570億円)が最高で、田原市とは大きな差がある。この田原市、こんな特性がある。

◆ 農業を主たる仕事にする基幹的農業従事者の平均年齢は59.8歳で、全国平均の67歳より大幅に若い。販売額1千万円以上の農業経営体が6割を超え、全体の7%と1割近くは5千万円超。ほとんどが家族経営だが、市場ニーズを取り込み、県内だけでなく近畿、関東にも花や野菜を出荷する販売力がある。

◆ この販売力がポイントではないか。ミカンコミバエの駆除で2年ぶりに島外出荷が可能となったものの、豊作で市場価格が大幅に下がったタンカンは記憶に新しい。販売収入を増やす。生産者自身が取り組むかで産出額の数字が変わる。

5/3(水)..
先日、妻と息子と3人で山形屋であったアニメの催事を見に行った。40年近く前、自分も両親や祖父母に連れられて、この手の催しに連れて行ってもらった記憶がある。遅ればせながら連れていく立場になったことが感慨深かった。

◆ 「山形屋に行く」というのは鹿児島県民にとって特別な響きがある。歴史が古く、欲しいものが何でもそろっているだけでなく、食事や屋上の遊園地、折々の催事...そこに行けば「何か楽ししいことがある」という気にさせてくれる。おもちゃのシンバルがカンカンなり続けている中4階のおもちゃ売り場の喧嘩が郷愁を誘い、大人になってからもフラッと立ち寄ってノスタルジーに浸ることがあった。

◆ 近年は、鹿児島中央駅のアミュプラザ、谷山地区のイオンなど新たなライバル商圏の登場で、山形屋も含めた天文館地区大きな転換点を迎えていると思う。品ぞろえの良し悪しはよくわからない阿賀、アミュやイオンなどの新店は天井が高くて開放感があるのに対して、山形屋は昔ながらの低い天井に圧迫感を感じた。平日だったせいもあるが、行き交う人の年齢層も高めに感じた。

◆ まだ1歳4ヵ月の息子は人の多い場所に圧倒されるだけだったが、そのうちかっての自分のように親の手を焼かすようになるのだろう。彼らが大きくなった時、ノスタルジーを感じる鹿児島の商圏のイメージは果たしてどうなっているのだろうか?

5/4(木)..
脳裏に刻み込まれた深い話がある。「唄っているとトランス状態になる」とかつて沖縄の民謡歌手大工哲弘さんが語った。観光客らがほろ酔い気分でリズミカルな八月踊り歌とチヂンに合わせ、六調を無心に踊る様はこれに似る。聴き手をこの境地にさせるのは歌い手の魂が心をゆさぶるから。

◆ 築地俊造さんが逝った。眉間にしわを寄せ、口を横に大きく開き、お腹の底から出す高い声で歌った。私事だが11年前、市内の小料理屋で静かに茶をすすっていた築地さんに出会い、生後6ヵ月の孫を連れてきた長男嫁に「日本一の民謡歌手だよ」と紹介すると築地さんは帰り際にこやかに孫を抱いてくれた。

◆ 島唄の舞台創作を思い描いたことがある。客席は暗転、舞台にスモークを焚き、歌い手がピンスポを浴び袖舞台からみちびき三味線で登場する。私の中では築地さんがこの場に最も似合った。

◆ この発想は、宇検村出身の山畑馨さん指揮の交響楽「ベルスーズ奄美」を観、聴いたから。坪山豊さんの三味線がゆっくり奏でられ、静まり返った舞台に研ぎ澄まされて響き渡る音は大きな感動だった。その坪山さんは今ステージに立たない。「ヨイヨイ」と独特な節回しで坪山さんの相方をつとめた皆吉サヨ子さんも逝った。数年前竹島信一さんが亡くなった。歌遊びを取材中で「よっちおば」と相手を呼んだ高い声が耳に残る。

◆ 人々の魂を揺さぶる島唄。絶えることはないが大御所たちの生の歌が聴こえず寂しい。

5/5(金)..
政府では一億総活躍社会の実現を打ちだし、その一環として働き方改革を模索している。同一労働同一賃金の原則の導入、長時間労働の是正、女性や若者の活躍の支援など、課題は目白押しである。

◆ 同一労働同一賃金の原則は非正規雇用者の処遇改善を念頭においたものが、地方に暮らしていると賃金の地域格差のほうが気になる。同一労働でありながら、首都圏と地方では処遇に大きな差があるのが実情だ。長時間労働の是正では、時間外労働の上限規制などが検討されているようだが、これも地方の人間にはあまりぴんとこない。いまだに週二日の完全導入が実施されていないのに、長時間労働の是正もなにもあったものではない。今年になってから導入されたプレミアム・フライデーなんて、完全に都会のオフィスワーカー向けの制度でしかあるまい。

◆ 女性の活躍に異議はないが、そのためには女性が働きやすい環境整備が必須となる。また、若者が少ない地方においては、労働力不足を補う人材として、高齢者の再雇用や外国人労働者の受け入れをもっと積極的に考えていく必要があろう。

◆ 奄美においてもっと切実な問題は、農業就業者をいかにして増やしていくかという課題だ。トランプ政権の発足で結果的にトーンダウンしたけれど、安倍政権はTPPの導入を推進していたことを忘れてはならない。地方の時代といいながら、いまの政府の考えは実情を無視している気がしてならない。

5/6(土)..
大型連休も明日までとなった。旅行や遊びで楽しかった思い出を残せた子がいる一方で、どこへも行く機会がなかった子もいるだろう。親が休めた家庭と、でない家庭では、いろんな形で差が出る。変わらないのは宿題ぐらいだ。

◆ 子供のための「子供の日」も、周囲でイベントがなかった地域の子は、テレビやゲームで過ごすしかない。5日からは児童福祉週間も始まっているが、理解していない人の方が多い。「児童は人として尊ばれ、社会の一員として重んじられる」。日本国憲法に基づいて制定された児童憲章も、66年になるがほとんど知られていない。

◆ 国も自治体も、普及に力を入れているように見えないし、国民もまた、知る努力をしない。まさに憲章も絵に描いたモチである。そんな社会を反映しているかのように、子供たちを取り巻く環境は、厳しさを増す一方だ。事件事故に巻き込まれたり、虐待や我が子殺し、いじめによる自殺。「よい環境の中で育てられる」と言う理念はどうなっているのか。

◆ 身近に児童公園以外遊び場がない子供たちは多い。キャッチボールやサッカーの練習をしたくても広場はない。ローラースケートやブレイブボードを買って貰っても使えるところがない。路上で遊んでいて、ドライバーにしかられ泣きべそをかいている子供を見かけたこともある。これが子供たちを取り巻くシマジマの現状だ。

◆ 教育の平等を含め、子供たちの夢は育めないものか。

5/7(日)..
会社でとる昼食、基本は弁当派だ。たまに外出することがある。商店街の近くに会社があるためお店探しには、そんなに不自由を感じない。客層の違いからだろうか。女性、あるいは家族連れが目立つところはテーブルに灰皿がない。一方、男性、しかも単身の利用が目につくところは灰皿が置いてある。まるでテーブルの付属品のように感じるほど。

◆ そんな喫煙OKのお店でも最近は、食事中にたばこの煙が気になるという経験がない。健康への影響が深刻とされる受動喫煙問題から分煙化が進んでいる社会の?勢を表しているのだろう。こんな調査結果がある。他人のたばこの煙、その不快感について。たばこを吸わない非喫煙者は90.0%に上った。

◆ 当然だろう。百%でも納得できるくらい。意外だったのはたばこを吸う側。喫煙者の半数近い44.9%が、不快だと感じていたのだ。受動喫煙対策を強化する健康増進法の改生案についての賛成割合は7割以上だった。調査した九州看護福祉大学は、受動喫煙の問題点への認識の広がりを挙げている。

◆ 社会の関心は高まっているのに政治の動きは鈍い。どうやら禁煙派(厚生労働省等)と分煙派(自民・たばこ議運等)の対立が長引いているようだ。それにより法改正案を事前審査する自民党の厚生労働部会が開かれない事態となっている。日本の喫煙対策、WHOのランクでは4段階中最低なのに。

5/8(月)..
やはり奄美を訪れている観光客は増えている。そんな気持ちが膨らんだ大型連休だった。国立公園の誕生を受けて固有の自然を観察できる金作原、カヌーを楽しみながら雄大なマングローブ原生林内の巡回といった人気スポットだけでなく市街地でも観光客を見かけた。LCCの就航により学生のような若い人々が多いのが、これまでとの違いではないか。

◆ 残念ながら連休後半は天候に恵まれなかった。降雨、あるいは雨天続き。梅雨の兆しなのだろうか。最終日、季節の移ろいを感じたくて海辺を歩いた。前日同様の曇天でもいくらか明るさがあった。蒸し暑さを感じない。海原が運ぶ風はひんやりとしている。山側に目を向けるとクチナシが開花していた。常緑樹の中で白色は引き立つ。やがてイジュの花などが森の主役になるどろう。

◆ 連休明け、この春に入社したばかりの新社会人の皆さんは気が重いかもしれない。4月までの研修が終わり、いよいよ仕事を本格的にこなさなければならず、不安でいっぱいという人もいるだろう。そんなみなさんにぴったりなのが、この言葉だ。

◆ 「仕事とは『志事(しごと)』である。何かを志し、それをためすためにある。そしてそんな働くとは(傍楽(はたらく)』ことなのだ。誰かを少しでも楽に、幸せにすること、そして楽しくすることが、働くことの妙味」(関根千佳さん)。志を持って働けたら、仕事は継続できる。

5/9(火)..
沖縄に行く。懇親会の場で必ず出たのがオリオンビールと泡盛だった。黒糖焼酎に比べるとクセを感じる泡盛もクース(古酒)は魅力的だ。熟成によって芳香さ、まろやかさが味わえた。そんなクースの商品も広く出回っているだけに、この数字には意外感があった。

◆ 沖縄県酒造組合が2016年の泡盛出荷量を発表している。前年比2.9%減の1万8694キロリットル。前年割れは12年も連続しており、ピーク時の7割以下まで落ち込んでいるというから深刻だ。地元産品への愛着が強い沖縄だが、全国同様、若い人たちのアルコール離れや多様で安価な商品の流通が地元消費にも影響を与えているのだろう。

◆ 苦戦は鹿児島県産の本格焼酎も同じ。最新の年間出過量は前年比2%減の12万297キロリットル。減少割合は沖縄と変わらない。ただし鹿県産を芋焼酎と黒糖焼酎で分けると、奄美群島だけで製造されている黒糖焼酎は前年比6.0%増と10年ぶりに伸びた。黒糖焼酎の淡い香りとクリアな飲み口が首都圏の女性らに受け入れられているという。

◆ この香り、今後の商品づくりのポイントになるかもしれない。日本政策投資銀行南九州支店と日本経済研究所は調査レポートの中で、本格焼酎の個性化・高付加価値化へ香りの研究を応用することで、特徴を持たせる取り組みを提案している。原料の特性から、黒糖焼酎こそ香りの引き出しが可能ではないか。5月9日、10日は「奄美黒糖焼酎の日」。

5/10(水)..
2人目の子供がお腹にいることが分かったのは今年の1月4日だった。振り返れば、妻と年末に生まれた長男が退院し、市役所に出生届を出したのが1年前の1月4日。元々の長男の出産予定日でもあり、縁や血のつながりの数奇さを感じた。

◆4ヵ月が過ぎ、7ヵ月目に入る妻のお腹は再び目立ってきたが、父親は2人目がいることを未だ実感できないでいる。何かと目の離せない長男の世話に時間をとられるので、意識して妻のお腹を眺め、手を当ててみないと忘れてしまいそうになる。実際に生まれるまでは「2人の親」という実感はわかないだろう。

◆ 2人目が生まれた後の長男の心境なら、自分も長男なので想像することができる。両親、祖父母、親戚の愛情を一身に受けて、かわいがられた記憶がある。一方、幼稚園から大学、就職まで兄弟の中で最初に経験するので、未知の世界に飛び込む取り越し苦労が多かった。それを横目に見ながら、要領よく後をなぞっているようにみえた2つ下の弟をうらやましく思ったこともあった。

◆ イチロー、松井秀喜、キング・カズ...著名なプロスポーツ選手は長男や一人っ子よりも2番目以降であることが多いという。同じ両親の遺伝子でも、育つ環境の違いで性格も能力も千差万別になる。我が家の場合はどうだろう。今のところ予定日は9月2日。愛情だけは分け隔てないよう、今から「親の器」を大きくしておこう。

5/11(木)..
顕彰会による島尾敏雄「生誕100年」記念講演会などが7月に予定されている。催事が意義深いものになることを祈りたい。

◆ 略歴を少し。大正6年(1917年)横浜に生まれ。昭和18年九州帝国大学を繰り上げ卒業し第三期海軍予備学生となる。同19年第18震洋隊長となり加計呂麻島呑之浦に駐屯。同20年終戦。同30年(1955年)妻ミホの出身地奄美へ移住、名瀬市住吉町(現奄美市名瀬真名津町)に住まう。この頃、大島高校校庭を午後4時過ぎ、風呂敷包みを小脇に抱え家路を急ぐ色白の背の高い方がいた。周辺の子どもたちは学校を終え、校庭で野球に興じていた。後にこの方が島尾敏雄氏であることを知る。親は「芥川賞をもらってもいい作家らしい」と話した。

◆ 大島高校、大島実業高校定時制での非常勤講師を経て昭和33年県立図書館奄美分館長に就任、作家活動も旺盛に。当時分館は名瀬井根町にあった。横板張りの白い洋風の建物。前身が奄美日米文化会館といったので市民は「文化会館」の名で親しんだ。
勉強の名の下、よく通った。英文のタイプライターなどが置かれ、パチッパチッと言うキーの音とザーという音が今でも耳を離れない。館長室は右奥にあり、石斧などを納めたガラス張りの棚があった。

◆ 館長は職員の慰労で朝仁や赤崎キャンプも行った。その頃活躍した公用車は米軍払い下げだろうかジープだった。氏にまつわるいろんな思い出が交錯する咋今だ。

5/12(金)..
パブリックコメントという制度がある。意見公募手続と訳され、公的な機関が新たな規則や命令を制定しようとする際に、市民から意見を求める制度のことだ。市民が行政に参加できるひとつのツールだといえる。

◆ 奄美市には飼い猫条例が制定されているが、現在この条例の改正案が提示されている。大きな変更点は、飼い猫へのマイクロチップの埋め込みの義務、5頭以上の飼養の禁止、ノラネコへのエサやりの禁止などの項目が明文化されること。また、違反した場合には最大5万円の過料が科されることだろう。これまでの条例が有名無実化していた反省を踏まえ、実効性のある条例を目指した改正となる。

◆ 飼い猫の不適切な飼養がノラネコを生み出し、そのノラネコが騒音や悪臭など市民生活にさまざまな問題を引き起こしている。またノラネコが山で自活するようになったノネコは奄美の野生動物の大きな脅威となっている。今回の改正案はこれらの諸問題の根を断ち切るためのとっかかりになると期待されている。

◆ 猫は古くから人とともに生きてきた愛玩動物であり、私たちの暮らしに癒しを与えていてくれる大切なパートナーである。この愛らしい動物とどうつきあっていくべきか、奄美では本腰を入れて考えるべきときが来ている。飼い猫条例改正案に関するパブリックコメントの募集は19日まで。意見のある人はこの機会を逃さずに声を出してほしい。
(詳しくは奄美市ホームページを参照)...

5/13(土)..
少子高齢化時代と言われて久しい。特に高齢化は、戦後の団塊世代を迎え過去最高になった。総務省の昨年9月現在の推計では、65歳以上は3461万人で総人口比27.3%だ。半世紀で4倍になった。

◆ 子供は減る一方である。1958年度の小中学生は1349万2千人だったのが、昨年は638万6千人と半数以下だ。奄美などはさらに深刻である。5分の1だ。4月の推計では1万人を割った。中心地の名瀬も変わりはない。

◆ 奄美小学校を例にとると、最高時2800人だったのが、今年は480人弱だ。人口減は進む中で、結婚する人は減り、生む子供の数も減少している。厚生労働省の人口動態によると、昨年の婚姻件数は62万1千件だ。人口比で戦後1.2%だったのが0.5%である。

◆ 合わせて気になるのは、離婚率や初婚年齢まで高くなっていることだ。「お母さんと呼ばれてはみたいが結婚は煩わしい」。そう言った人がいた。母性愛より利己主義的な考えの人が増えたということも一因だろうか。明日は母の日。

◆ 人口減に比例し母親の比率も低くなっている。寂しいことだが、頑張ってくれているのはお母さんたちだ。いつもそばにいて、働きながら家事もこなす。家庭では当たり前と見られがちだが、苦労は大変なものである。年一度の感謝で、埋め合わせは出来ない。

◆ それでも母親がいる幸せを忘れず、心からの贈り物をしたい。

5/14(日)..
きょうは「母の日」。読者のみなさんはプレゼントの準備はお済みだろうか。感謝の気持ちを込めて既に渡した方もいるだろう。
日本生命がアンケートを行っている。それによると、母親にプレゼントを贈る人の割合は76.2%と8割近くに上った。別の調査結果だが、半数程度の「父の日」の割合と比べると、どうやら母親の方が分がいいようだ。

◆ さて、母親へのプレゼントの予算。最も多いのは「3千〜5千円未満」で39.8%を占めた。次いで「3千未満」29.4%、「5千から1万円未満」21.0%など。贈る物は「花.カーネーション」37.9%と最も多く、これは予想通りではないか。理想の母親は女優の吉永小百合さんがトップとなった。

◆ 母の日にちなみ、「おふくろの味」を真っ先に浮かぶ。現在でも朝食では愛着がある。この味噌汁、無限の味があるという見方ができる。旬の具材や野菜をたっぷりいれたら、不足しがちな栄養も味噌汁一杯で取れる。

◆ 裏付ける料理本が出版されている。『安心みそ汁365 認知症予防にはコレ!』(料理研究家・村上祥子さん著)。村上さんが提案するのが「具だくさんのおかずになる味噌汁」。特にお薦めの具材が「白菜とサバ缶」。脳の老化を防ぐとされるDHAを含んでいるからだ。アボガドやリンゴなども具材になる。母の日に栄養たっぷりの味噌汁をつくる。素敵なプレゼントだと思う。

5/15(月)..
本来なら時間をきにすることなくゆっくりと過ぎし、まどろむ日曜の朝、テレビが伝えるニュース速報で起床していまった。またもあの国の蛮行だ。北朝鮮は14日午前5時過ぎ、弾道ミサイルを発射した。ミサイルは約30分間、約800キロメートル飛行し、挑鮮半島の東約400キロメートルの日本海に落下したとみられている。

◆ 日本政府の説明によると、ミサイルが落下したのは、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側とみられるそうだ。航空機や船舶への被害が確認されていないのは幸いだが、北の脅威はさらに増したかもしれない。ミサイルの高度が初めて約2千キロメートルを超えたと推定されている。新型ミサイルという見方もあり、技術力が向上しているのだろうか。

◆ 新大統領が就任したばかりの韓国にとっては出鼻をくじかれたのではないか。これまでの保守政権と異なり、革新政権は北に対して対話重視の融和政策を打ち出していた。対話のテーブルで自らの立場を優位にするための戦略かもしれない。周辺国を危険にさらす武力行使をいとわない。”朝鮮半島の火種”であることを十分に認識し、韓国は対峙すべきだ。

◆ 対北朝鮮を考える上で日本と韓国の関係は密接さが欠かせない。それだけに新政権の主要人事で、首相には親日派の起用が明らかになり、日本側では安堵感が広がっている。中国を含めて周辺国が方向を一致し、北朝鮮に向き合うことが東アジアの安定を生む。

5/16(火)..
毎日の食生活で欠かせない、身近なものと言えば何を思い浮かべるだろう。自分専用も一般的になりつつある箸もその一つだ。この箸、中国と関係ある。遣隋使によって。7世紀、中国に渡った遣隋使が、箸を使った食事でもてなしを受けたそうだ。

◆ そこでこんな説がある。「隋からの使節団が日本に来た際は、相手国に倣って箸を使って食事をしたことを機に、日本で箸が広まった」。そんな箸にも持ち方を始めとしたマナーがある。正しく持つことで周囲とも気持ちよく食事ができるが、一方で注意したいのが人前では恥ずかしいとされる「きらい箸」。

◆ こちらも思い当たることが多い。「移り箸」や「拾い箸」、「振り上げ箸」などは知っていた。箸で料理をかき込む「かき箸」、バラバラになっている箸先を皿の上などで揃える「そろえ箸」も
マナー違反だそうだ。普段の食生活から気を付けたい。

◆ 家庭内で気を付けることで事故を防げるものもある。乳幼児を抱えるお母さん方は、ドキッとするのではないか。消費者庁のまとめによると、電気ポットのお湯をかぶったり、炊飯器の蒸気に触れたりしてやけどをした乳幼児の数は230人以上(今年3月までの6年間)に上るそうだ。製品のコードを引っ張るなどにより死亡例も出ている。こうした製品を乳幼児の手が届かない所に
置いたら問題ない。マナーを含めて心掛けしだいだろう。

5/17(火)..
今年の南日本招待高校野球を観戦した。大島をはじめとする春の県大会で上位の成績を残した鹿児島勢6校が、横浜(神奈川)と浦和学院(埼玉)と対戦。6校とも敗れたが、全国レベルの強豪校に真剣勝負を挑んで、夏に向けた様々な収穫があったことだろう。

◆ 個人的には現時点での鹿児島勢のチーム力が確認できたと同時に、横浜、浦和学院の野球を肌で感じ、全国レベルの野球を身近で見られたのが大きな収穫だった。大島戦では横浜の5番・万波が2打席連続本塁打を放った。1本目は滞空時間の長い方物線、2本目はあっという間に左中間スタンド場外に消えたライナー、質の違う2本の本塁打を続けて見られる機会などそうそうあるものではない。190センチ89キロ、まだ2年生だが、来年のドラフトでは間違いなく目玉になる選手だろう。大島・塗木哲哉監督は「神村学園、鹿児島実とも違う、異質な打球だった」振り返った。

◆ 全国で上位に勝ち上がろうと思ったら、このクラスの選手がいるチームを相手にすることを想定する必要がある。素材や環境の違いなどもあって、相当難しいことだろうが、やり方はいろいろあるはずだ。こういったチーム、選手を目の当たりにして「とてもかなわない」と匙を投げるか、それとも学ぶべきことを学びつつ「これを超えるものを作ってやる!」と高い志を立てるのか、心構えひとつで変わってくる。

5/18(木)..
戦地から戻った「シンシチヤクム」は日本の敗戦ですっかり心が乱れたようだ。我が家に夜な夜な来てセーを飲みながら「ニッポン負けた」が口癖だった。一晩で何度聞かされたことか。ケチだったとは思わないが家の者も心得たもの、焼酎の蓄えはなく、シンシチヤクムが来るとこれ見よがしに近くの店に空の一升瓶を持たされて「量り売り」を買いに行くのが私の役目。

◆ 上機嫌で飲んでいたシンシチヤクムも瓶が底を付くと、その日の晩酌は終わり。「にっぽん負けた」と叫んで、ふらつきながら家路に着いた。今ではきれいな化粧瓶に入れられ、昔に比べ製造方法も各段に進んで飲みやすくなった奄美特産・黒糖焼酎。量り売りに駆り出された子も成長し酒をたしなむ年齢となり、初めは「大人の証」とばかりビールの後ウイスキーを飲んだ。

◆ サラリーを貰い出し屋仁川界隈に繰り出しては「だるま」をいろんな店でキープしだした。ある時、突然だったような気もする。今まで棚に並んでいたウイスキーに代わり焼酎がずらりと並んだではないか。革命にも似た光景だった。瞬く間にこの傾向はほとんどの店に広がり今では焼酎キープが当たり前の時代だ。

◆ 「一人一日一合一億円」などのスローガンが流行った。我が家にも量り売りなどでなくきれいな化粧瓶が置かれる。本土市場でも戦い抜ける自慢の特産品の一つだ。「地場愛飲」「地産地消」などの掛け声も絶やしたくない。

5/19(金)..
このところ相撲の人気がうなぎのぼりだ。昔から実力は認められながらもなかなか結果を残せなかった稀勢の里が、ようやく初優勝を果たして横綱に昇進したというサクセスストーリーは、日本人の心を揺さぶった。昇進後はじめての場所となった大阪では、左肩を負傷しながら千秋楽で逆転優勝をもぎとるというドラマに、多くのファンが感動を覚えた。

◆ 稀勢の里だけではない。同部屋で実力急上昇中の高安や男前と評判の勢や遠藤、弱冠二十歳の貴景勝に阿武咲など、新しいスター力士も生まれている。十両には奄美群島出身の関取が4人もいて、入幕を狙っている。

◆ 相撲はスポーツであると同時に、神事である。奉納相撲は健康な男子が裸で力で競い合うことで、神仏に敬意と感謝を示す行為とされる。それだけに礼節を重んじ、必ずしも勝負にこだわらない一面を持っている。大相撲の興業はまさに娯楽であろう。相撲は深く日本人の心にしみこんでいるため、国技と呼ばれる場合もある。

◆ 奄美に移住した当初は、各集落の集会場や学校の校庭に土俵があることにとても驚いた。奄美出身の人には当たり前の光景かもしれないが、都会では、まず土俵など目にしない。田舎の学校ではちらほら見かけるにしても、全国でもこれほど土俵密度の高いっ地域はあまりないのではなかろうか。相撲好きの風土が今も多くの郷土力士を生み出している。誇るべきことだ。

5/20(土)..
古い話で恐縮だが、「タバコを止めるのは簡単だ。私は100回止めた」そんな海外の話題に便乗して、「私は年の分止めた」。当時45歳前後だったと記憶しており、止めたと言うのはこの回数だ。

◆ 周囲から「それは止めたのではなく、休んだだけのことだ」と言われても認めなかった。いずれも裏を返すと「タバコを止めるのは難しい」と言うことになる。最近では、吸う本人だけでなく、周囲への健康害が指摘されるようになったが、止められない人はいる。

◆ ピークと言われた1966年当時は、成人男性の約84%が喫煙していたが、2015年には31%まで減少している。変わらないのは女性だ。半世紀前も現在も9.6%となっている。男性が減った要因は、健康への害と値上げという。

◆ 周囲の見方が厳しくなるにつれ喫煙者の自覚も高まった。吸う場所に気を付け、吸い殻のポイ捨ても、行政の規制と連動かなり減っている。マンションなどでは、室内を避けベランダで吸う人が目立ち、夕方以降の光景を蛍火にたとえ「ホタル族」と言う言葉もうまれた。

◆ 統計では、タバコ1本で14分寿命が縮まると言う。1日20本なら280分だ。それでも擁護派はおり、健康増進法改正案は、厚生労働省の提案に対し、自民党内の調整がつかずもたついている。どこに落ち着いても「受動喫煙はごめんだ」

◆ 煙に巻かれないよう成り行きは見守りたい。

5/21(日)..
徹底した議論の結果、説明責任が十分に果たされたら採決は当然のことだと思う。だが、またもや怒号が飛び交う中で数の力で押し切る幕切れとなった。舞台は衆院法務委員会。テロ等準備罪の創設を柱とした組織犯罪処罰法改正案の修正案は19日に採択され、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で可決された。

◆ 「強行採決」という受け止めがあるのは消化不良のままだからだろう。繰り返される審議ストップなど担当大臣の答弁の不安定さもあり法案に対する国民の理解は進んでいない。それなのに日程だけ一人歩きしている。与党は23日の衆院本会議で採決し、参院送付を目指しており、6月18日に会期末を迎える今国会を延長してまで法案成立を確実にする構えだ。

◆ 組織的な犯罪を処罰する必要性は理解できる。問題は犯罪を計画段階で処罰する「凶暴罪」の趣旨を盛り込んだ点だ。毎日の生活の一場面か、それとも準備行為なのかどうやって区別するのだろう。内心に内心に踏み込まざるを得ないか、外形的に区別できるのか、いずれにしても計画に目を光らせるため監視社会が強化されるという懸念がある。

◆ 監視社会をはじめ「行きすぎた捜査」への不安に対し、「捜査の適正の確保」という規定が法案には追加された。こうした習性内容をわかりやすく国民に伝えることも欠かせない。議論と説明、不十分に尽きる。

5/23(火)..
日本人類史に新たな光を灯す画期的な発見という見方がある。沖縄県石垣市の白保竿根田原洞穴遺跡から、全身がそろった骨格としては国内最古となる2万7千年前の人骨が確認された。

◆ 考古学の時代区分である先史・原史時代、奄美・沖縄諸島の編年は本土(北海道を除く)とは異なる。「貝塚時代」が用いられている。その貝塚時代の以前、つまり土器文化が始まる前は旧石器時代だ。本土の場合、縄文時代草創期を挟むが、奄美・沖縄は1万年前から旧石器時代とされている。今回出土した前身人骨は、旧石器時代の地層から確認された。

◆ 日本人の起源を探る上で沖縄は欠かせない。旧石器時代の人骨の発見例は少なく、これまでは全身骨格が沖縄本島で4体出土した港川人が数少ない手がかりだった。港川人が岩の割れ目で見つかったのに対し、今回は安定した?積層の中で葬られた位置を保ったまま確認されており、これが地質的な年代の裏づけ可能にしている。

◆ 日本の旧石器人骨のほとんどが沖縄で発見されているのは土壌が関係する。石炭岩由来で弱アルカリ性のため、本土の酸性土壌に比べ骨の保存に適しているのだ。人骨研究は沖縄の独壇場だが、暮らしの方は奄美が重要な役割を果たすかもしれない。

◆ 龍郷町の半川遺跡では琉球列島最古(1万1200年前)の植物遺体が見つかっている。旧石器時代の採集生活を示す資料だ。社会形成にも影響を与えた狩猟採集、研究進展へ関心を持ちたい。
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奄美新聞:5月の記事より

5/1(月)..
鹿労局17年度方針..目標示し働き方改革、多様な働き手の参画推進。

南栄糖業が操業終了..質、量ともに良く生産量は9万6d。

現場から2017..

良さ知ってもらう機会に..龍郷町、観光振興計画策定、観察の森整備大河ドラマ効果も期待。

九州少年少女レスリング選手権。

和泊町・伝統漁法「マハダグムイ」。

島田さん(徳之島町)の愛犬物語『車いす犬ラッキー』発行。

5/2(火)..
支え合う..

下方地区の試み、名付けて「小宿っ子お助け隊」。

奄美市名瀬下方地区。埋め立てにより造成された新興地の浜里町には市営・県営13棟の公営住宅が建つ。そんな

「住宅のまち」で、地域支え合い体制づくり事業の「一環として子どもたちによる活動が行われている。同じ地区で暮らし公営住宅に入居する高齢者や障がいを抱えている人たちの日常のごみ捨てを、子どもたちが代行するものだ。

★ 日常のごみ捨て..子どもたちが代行。2人1組で活動。登校前に..チャイムを押す..「おはようございます」と元気にあいさつ。男性もにこやかに「おはよう」と声かけ、「お願いします」と児童にごみ袋を手渡した。..預かった児童はごみ袋を指定されている住宅のごみ捨て場へ。この日は小学5年生の女子児童が二人一組で活動。午前7時から15分程度だが、始めるにあたってはこんな流れがある。起床→制服への着替え→朝食をとり登校の準備→ランドセルは背負わず利用者の所へ。

(奄美市委嘱の下方地区生活支援コーディネーター・勝村克彦さんは説明)。

奄美市..実効性ある条例へ..飼い猫条例 パブリックコメント募集。

瀬戸内町・西古見の海岸沿い一面にセンダンの花。

5/3(水)..
支えあう..

下方地区の試み..奄美市の地域支え合い活動で生活支援コーディネーターとしての勝村さん。

▽ 巻込む..各世代の巻き込み目指す。

「住民参加の助け合い活動として元気な高齢者のに限定してしまうと、なかなか地域全体に広がらないのではないか。活動に子どもたちが加わった方が、より広がりが生まれると思う。親世代も高齢者支援に関心を持つようになる。子どもたちが関わることこそ重要。一部の世代だけでなく各世代を巻き込んでいきたい。それによって地域力が引き出される地域福祉が持続できる」。

5/4(木)..
支え合う下.

子どもたちによる地域活動(ゴミ捨て代行事業)実施にあたり勝村さんは文書化を徹底している。小宿っ子お助け隊Q&A、実施要項、利用・委託契約書だ。

★ このうち注目したいのが..Q&A..。「子どもたちの活動を私だけが関係するのではなく、他の保護者などだれでも携われる仕組み(文書化)をつくりたかった。それによって活動が継続できる。一過性のものにせず、活動を持続させたい」(勝村さん) 

下方地区の試み..
▽ 連携..活動推進、地域力に磨き。
下方地区での支え合い活動は子ども会との連携で進められている。
(コーディネーターの勝村さん、浜里町子ども会会長の當郷さん)
今後の地域支え合い活動では高齢者の交流の場づくり、買い物弱者への支え合い活動なども計画。こうした地域福祉を推進することで地域力に磨きがかかるが、これは観光振興にも役立つというのが勝村さんの見解だ。

★ 「奄美群島国立公園が誕生し、世界自然遺産に登録されると多くの観光客が訪れるだろう。奄美は住民が生活する場と自然が近い。地元の人々と観光客が接する機会は多い。それだけに住民が支え合いながら生き生きと暮らす様子は、観光客に魅力的に映るだろう。自然や文化だけでなく、そこでの暮らしも魅力的として観光資源になる。観光客の中には将来、奄美に移り住もうと考える人々も出てくるのではないか」。

▽ 地域性..子どもたちが主役となっている下方地区の地域支え合い活動。奄美市では8地区(笠利、住用は1地区ずつ)でこの事業(地域支え合い体制づくり事業)が進められている。市高齢者福祉課によると、体制づくりの中心的役割を担う「生活支援コーディーネーター」は市全体の総括者が一人、勝村さんのように地区ごとにも配置している。

★ まずは地域性を的確に捉えることだ。その上で適した活動を進める。地域での支え合い活動が一部にとどまるか、それとも全体へと波及するか。これが「地域福祉=地域づくり」の岐路だろう。
           
      .........サポートの今  series21..............

5/5(金)..
レンタカー利用盛況..GW動向日程3〜4泊がほとんど。

フォトウエディングで祝福..おきのえらぶ島観光協、島の自然背景にこだわりの一枚撮影。

わんぱく相撲奄美大島場所。

村制施行100周年100`完歩宇検村役場職員互助会。

飼い猫条例に罰則規定奄美大島5市町村。

5/6(土)..
クロウサギの輪禍増..従来なかった場所でも発生、昨年一年間の半数超えに。

県大島支庁建設部長になった..上大田孝成(うえおおた・こうせい)金生町市出身。

生活物資や特産物の輸送、患者の救急搬送などに使われ、死活問題認識で推進。

「世界自然遺産登録、大河ドラマ『西郷どん』放映など、大きな追い風が吹いている地で仕事ができることは誇り。思い出深い勤務地にしたい」と抱負を話した。

5/7(日)..
奄美ナンバー..普通車普及率27.46%、鍵にぎる軽自動車PR効果で切替え呼びかけ。

県瀬戸内事務所長になった。..印南百合子(いんなんゆりこ)氏。55歳。..共生社会へお手伝い。

Uターンラッシュピーク..奄美空港、GW最終日も空の便満席。

マングローブパーク..終盤も多くの観光客、GWカヌー人気。

5/8(月)..
群島製糖工場..キビ搬入実績47万5千d、3社で基準糖度帯上回る。

現場から..2017..

自治体学芸員の奮闘..調査後の文化財報告書、活用で地域活性化へ。

奄美世界自然遺産トレイルなどでの活用が期待される瀬戸内町西古見の戦争遺跡・掩蓋(えんがい)式観測所跡。

「あったパークゴルフ場」14日オープン。

徳之島町花徳浜で約12年ぶり「地引網魚」復活。

第1回新川こどもまつり。

5/9(火)..
需要喚起、販促強化へ..制定10周年の節目きょう「黒糖焼酎の日」、語り部は137人輩出。

「子宝の島の”子宝ユリ”?」伊仙町西犬田布バレイショ畑。自生ユリ一挙に約100個開歌。

大和村大棚壮年団ファミリー釣り大会。

WG航空利用実績。

5/10(水)..
サトイモ早めの収穫を..疫病研修会発生、収量下がる可能性。

車イスモデルがダイビング体操。

「島唄の深さ知って」森山さん(三味線教室)自費出版。

5/11(木)..
世界自然遺産で地域活性..奄振総合調査各種団体から課題探る。

瀬戸内警察署署長になった..牛垣誠(うしがき・まこと)50歳、警視。

★ 管内の取り組むべき課題課題について..

「国立公園に指定され、これからも観光客は大幅に増えることが懸念される。事故や事件で住民に寄り添って、守って行きたい」。

愛加那のかんざし特別展示龍郷町「りゅうがく館」。

『自然が育む長寿と希少動物の楽園』発行 義山彰宏さん。

5/12(金)..
アコウの巨木現地視察..市理原など龍郷町文化財保護審、1992年以来の指定か。

有事での早期避難促す..Jアラート運用変更奄美市などHPリンク。

「小湊フワガネク遺跡」の看板新設。

「天城町農業塾」開講。

5/13(土)..
ふるさと納税16年度実績..群島自治体多くで寄付額前年超、徳之島町、件数・額ともにトップ。

副操縦士に肥後さん(奄美二世)..ATR機就航、鹿児島ー奄美大島線。JAC、28日に。

奄美博物館30周年記念企画展で常田さんギャラリートーク。

5/14(日)..
AT限定 増加傾向続く..運転免許県内は11年、MTを逆転。

水産物の減少見込大きく..県内生鮮食料品の需要見通し。

奄美市日中友好協会・再建総会。

5/15(月)..
奄美群島国立公園記念式典..世界自然遺産実現へ一歩、山本環境大臣「奄美の魅力保全に取り組む」。
国立公園記念式典..新しい環境文化型に意義 原口教授講演、世界自然遺産へ「正念場」。

「いつもありがとう」沖永良部高書道部母の日にパフォーマンス。

市民後見人養成、法人後見化もあまみセンター目指す。

5/16(火)..
奄美市は県内4番目高さ..生産年齢別人口割合トップ、鹿児島市。

★ 鏡開きや飲み比べも「さたぜぇないと・ふぇすてぃバル」..「黒糖焼酎の日」10周年記念。
奄美市社交業飲食業組合主催の「さたぜえないとふぇすてぃバル2017」が14日、同市名瀬の屋仁川通りで開催された。歩行者天国の通りでは、様々な料理とお酒を楽しめるイベントに、友人同士や家族連れで訪れた多くの人たちで賑わった。イベントは、同組合の若い世代(やんごプロジェクトチーム・YPT)が中心となって企画し、今回で5回目となる。今年は「奄美黒糖焼酎の日」制定10周年を記念して開催。屋仁川通りの会場では11店舗と奄美群島内の16の蔵元のコーナーが並んだ。ステージではバンド演奏や、フラダンスの披露もあり、来客者たtっちは、好天に恵まれた今年最初のフェスティバルを楽しんだ。

すぐ近くの柳町・腰又から夫婦で来た間明弘さん(59)は「いつもは通過するだけの道路、きょうは屋台でいろんな料理が味わえる」と語った。妻の登美子さんは(44)も「地元の人と観光客で毎日にぎわってほしい」と笑顔で語った。

★ 日本自然保護協...
サンゴ群に深刻被害確認..市集落沖で潜水調査「土石流入防止が急務」。

5/17(水)..
衆院定数..新区割り法案閣議決定、鹿県は1減の4 新2区、奄美の割合後退。

龍郷町、11年ぶり実地予算説明会・行政懇スタート。

「奄美高校レストラン」生徒たちが料理・接客でもてなす。

RAC路線の利用好調。

5/18(木)..
奄美空港ターミナルビル増築進む..落成まで1年余り利便性の向上期待。

大自然に生きる小さな主人公たち..天城町ユイの館 写真展「小さな大自然」。

キロ平均単価281円..JAあまみタンカン実績販路の確保進まず。

喜界島でダイトウウグイスの巣と卵確認。

龍郷町議会委員・大河ドラマ舞台の浜松市を視察。

5/19(金)..
与論で群島議員大会..名瀬測候所気象台格上げなど採択、「自立的で持続可能な発展に全力」。

環境省徳之島自然保護官になった..沢登良馬氏(さわのぼり・りょうまし)、「行政、住民一体で推進」。

瀬戸内町、休憩施設着工。

飼い猫条例パブリックコメントきょうまで。

5/20(土)..
在宅介護支援センター協・総会..介護予防拡充へ普及啓発、生活困窮者多くの協力の必要性解説。

名瀬小、修学旅行沖縄県の兼城小と交流。

県高校総体。

16年度ウミガメ県まとめ。

5/21(日)..
5月子牛セリ市結果..じり安続くも去勢価格維持「商品性整理、出荷適正検討を」。

知事「イクボス」宣言..仕事と家庭の両立支援。

自然と共生の引継ぎを..経済同志会総会..奄美パーク・宮崎園長講演。
------------------------------------------------------------------------------。             
            あすの本紙は休みます                      
          奄美新聞の社休日は毎月第3日曜日です。
         したがってあす月曜付けの本紙は休刊になります。
          ご了承ください。
-------------------------------------------------------------------------------。

5/23日(火)..
現職陣営のみ出席..和泊町長選立候補予定者説明会、新人が出馬の動き。

オオキンケイギク駆除..特定外来生物龍郷町秋名幾里集落で。日系二世フランクさん父親の墓前たずね来島。   
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月30日

コラム:奄美春秋

4/1(土)..
長年住み慣れた土地でも、年齢によって見方や受け止め方に差が出る。若いころはなんとも思わず自転車で走っていったところでも、高齢になると段差が気になったり、路地から出て来る車も怖いと思う。

◆ 歩いていても同じだ。車庫や事業所の駐車場から出る車などは、歩道を人が歩いていても割り込んでくる。歩行者妨害などなんとも思わないドライバーも増えた。道路は車優先だ。個人のガレージ前を含め、指導まで車の出入れ用にスロープがかっている所も残っている。

◆ 足が不自由で車いす生活を強いられている知人が「傾斜した道路を通るのは、やはり怖いですね」と話していた。先日奄美市内の交差点で、つえをついたお年寄りが、信号にせかされるように渡っていた。まだ道路の半ばというのに、歩行者用の青信号は点滅を始めた。

◆ 見かねて手を貸したが、気をつけると、名所への案内看板も含め「こんな思いやりに欠けた所」は結構ある。今日から4月。新年度のスタートだ。各自治体の事業計画案も、市町村長の施政方針の中で紹介されている。実現を期待したいのは多い。

◆ 欲を言うと、島全体どこでも安心出来る地域づくりだ。奄美を売り込む環境は整いつつある。世界自然遺産登録に「食もしかりだが安全で思いやりのある島」が加われば、観光客も癒やされ、楽しむ事が出来るかも知れない。

4/2(日)..
4月に入り新年度を迎えた。いや、個人的な心情としては迎えることができたという安堵感の方が強い。それほど怒涛の年度末だった。あらためて噛みしめたのが人材の大事さ。どなたにも心当たりがあるのではないか。手塩にかけて育てたつもりなのに、手元からするりと抜け落ちるように貴重な人材を失ってしまう。

◆ これまでも経験したきたが今回は事情が異なった。失った人材は複数でしかも年度末の多忙な時期。影響は計り知れない。喪失感が重なり前途が描けず不安ばかりが増したが、周囲の理解や協力によって新たな人材を得ることができた。感謝しかない。苦楽を共にすると思うが十分な意思疎通を心掛けて一緒に踏み出していきたい。

◆ 奄美でも有効求人倍率の上昇が続いている。雇用の改善が進む一方で職種によっては求める人材を確保できず、人手不足対策が急務な企業も少なくない。そこで外国人留学生に目を向ける取り組みが始まっている。人口当たりの留学生数、日本一の県が九州にはある。大分だ。県内には留学生の起業と就職を支援する施設もあり、卒業後の県内定着を目指しているそうだ。

◆ 大分ヒントになったかもしれない。九州では各県と経済界などが手を結び、企業と留学生の橋渡しをする人材マッチングの専用サイトが開設された。留学生の採用は企業の国際化に結びつく。人材こそ企業の命運を握る。

4/3(月)..
土日を挟んだため、きょう3日の月曜から新年度がスタートするという職場が多いのではないか。奄美市では合同入社式が予定されている。大手企業でみられる新卒者などの定期大量採用ではなく、欠員補充が多い地元事業所の事情が「合同」という形に表れている。各職場に新風を吹き込む新社会人の活躍を期待したい。

◆ 一方で気になることがある。体調管理だ。学生から社会人だけでなく転職などによる新たな職場での就労は、意欲とプッレッシャーの隣り合わせでもある。緊張がストレスとなり、なかなか解消できず疲労感の慢性化で免疫力が低下、最悪の場合、体調の悪化から出社できない状態にまで追い込まれてしまうケースもある。

◆ どんな改善方法があるだろう。疲労のメカニズムを探る研究により、原因は脳の神経細胞にダメージが蓄積するためであることがわかっている。良質な睡眠が唯一の回復だそうだ。就寝中は大脳も自律神経も昼間の重労働から解放され、疲労回復因子と呼ばれるたんぱく質の働きで、脳の神経が回復する。これが改善策。問題はどうしたら良質な睡眠がとれるか。

◆ 特にまずいのが「いびきをかいている状態」といわれているだけに、いびきをかかないよう体を横向きにして寝る方法もある。寝る1〜2時間前にぬるま湯で半身浴をするのも効果があるそうだ。疲労の予防や解消、これも社会人としての常識ににした。

4/4(火)..
年度替わりの4月は私たちの暮らしに関わる制度やサービスなどが変わる月でもある。残念なのは、春の陽気たは裏腹に家計の方は冷え込む一方な点。国民年金の保健料の上昇のほか、高齢者医療や生命保険料もアップしている。否応なしに負担増を実感するのは食品の値上げだろう。

◆円安や原材料高を背景に続く食品の値上げは新たに食用油や乗用車用の交換タイヤなどが加わった。恩恵を期待したいのが自由化だ。ちょうど一年前の電気に続き、都市ガスの小売りも全面自由化された。すでにLPガスは自由化されており、電気に続いての自由化で、家庭で使うエネルギーをどこから買うかを消費者が決める時代になった。

◆ 値段やサービスを比較評価し、複数の社から選択できることは消費者にとってメリットだろう。ところが現実は異なる。参入する動きが鈍いのだ。全国の市場規模でみた場合、家庭向け都市ガス市場は約2兆4千億円、家庭向け電力市場とあわせると約10兆円もあるのに。

◆ 全面自由化に伴う競争は首都圏などでは一定の盛り上がりを見せているものの、地方では低調とされている。外海離島という条件不利性が影響しているのか奄美ではエネルギー自由化に伴う新規参入の気配さえもない。電力の場合、自前の発電所建設などが壁になっている。競争を促す条件整備、民間任せだけでは前進しない。

4/5(水)..
奄美でも取得の動きの高まりからお馴染みになりつつある「K-GAP」。鹿児島の農林水産物認証制度のことを指す。認証により生産者の安心・安全の取り組みを消費者に正確に伝え、それによって県産農林生産物への消費者の安心と信頼を確保する意図がある。

◆ では、「グローバルGAP」とは?農産物の国際的な食品安全規格のことだ。今、このグローバルGAPの取得の必要性が浮上している。企画を取得しない場合、3年後に迫った東京五輪・パラリンピックでの国産食材による「おもてなし」ができなくなるため。政府は五輪を、国産食材を世界にPRする好機と位置づけている。これも絵に描いた餅となる可能性さえある。

◆ それなら生産者に対し規格取得を働きかけては、と思っても簡単にはいかない。取得するには最大100万円近くの経費がかかるそうだ。毎年の更新料も数十万円になるという。負担はお金だけではない。生産履歴など多くの書類作成や保存が必要で、事務手続きの煩雑さは農家個々に任せるだけでは限界かもしれない.

◆ 将来の担い手として世界を視野に入れた農業分野のグローバルリーダーの育成に取り組む農業高校も登場しているのに、規格取得が壁になるのではないか。認証費用の問題を含めて根本を直視しない限り、このままなら笛吹けども踊らずだ。

4月6日(木)..
春の九州高校野球県予選で大島がベスト4入りした。13年春以来、各代のチームは、どこかの大会で1度は4強入りしているので特に驚かないのだが、これが途切れることなく続いていることは改めてすごいことだと実感する。これらの試合を奄美新聞の記者としてすべて目にできたことを、うれしく思う。

◆ 13年=春ベスト4、秋ベスト4、14年=21世紀枠でセンバツ、春九州大会、NHK旗ベスト4、15年=春ベスト4、NUK旗ベスト8、秋ベスト4、九州大会初戦突破、16年=春ベスト8、NHK旗ベスト8。鹿児島実、樟南、上村学園、鹿児島城西などの強豪私学以外で、ここまで安定して4年間、上位の成績を残せている学校は他にない。

◆ 特に今年のチームは、これまでのような計算できるエースや、昨年のチームのように力のある選手がいるわけではない。離島という物理的な距離や、長期滞在による金銭的な負担は何も変わらない。それでも先輩たちと同じ準決勝の舞台を戦えることに、普通の学校、離島の学校でもやれることがあるというヒントが隠れているような気がする。

◆ それでもなかなか達成できないのが決勝進出であり、夏の甲子園だ。この春は昨秋敗れた神村学園と準決勝で対戦する。ここまでの戦いぶりは、攻守とも今大会NO1の力強さと安定感がある。本物の力が試される。どんな試合になるか、7日予定の準決勝が楽しみだ。

4/7(金)..
新緑の目に鮮やかな季節になった。さまざまな色調の緑で覆われた奄美の森は、春の息吹に満ちている。森に一歩足を踏み入れてみるとよくわかる。あちらこちらからアカヒゲの美ししさえずりが聞こえ、オーストンオオアカゲラのドラミングの音がこだまする。濁っただみ声はルリカケスだろうか。鳥たちはいま繁殖の真っ最中なのだ。

◆ この奄美の森をおびやかしている生き物がいる。ノネコだ。狩猟能力の高いノネコは奄美の森でわがもの顔にふるまっている。コロウサギもケナガネズミもアマミヤマシギもノネコにとってはかっこうのエサとなる。豊富なエサに恵まれて、奄美のノネコは幸せなのだろうか。決してそんなことはない。猛毒のハブもいれば病気のリスクもある森の中は、危険でいっぱいだからだ。

◆ ネコは長い長い年数をかけて、人がペット化してきた動物だ。人とともに凝らすことがネコにとってもっとも幸せな生き方なのだ。きちんと屋内で飼育して、むやみに繁殖させないこと。マイクロチップで飼い主を明らかにし、飼い主のいないノラネコにはみだりにエサをやらないこと。これがネコの幸せにつながる。

◆ 4月から奄美大島5市町村で飼いネコ条例が改正された。これまでは努力義務だったいくつかの規定が義務化された。飼育頭数も原則5匹以下に制限された。ネコは人に癒やしを与えてくれる大切なパートナーだ。だからこそ、モラルのある飼い方が求められている。

4/8(土)..
官公署や事業所に次いで、学校でも新学期が始まった。夢が詰まったランドセルを初めて背負い、緊張の中にも胸を膨らませた新一年生たちも元気だ。母親に寄り添っている子や早くも親離れし集団登校している子などいろいろである。

◆ やがて給食も始まる。好き嫌いに悩む子も出るかもしれない。家庭も学校も、子供たちが慣れるまでは気遣いが多い。特に学校は、個性の違う不特定多数が相手だ。苦労が多い時期である。残念なのは、ちょっとしたことでも、クレームをつける保護者が後を絶たないと聞くことだ。

◆ 鉛筆や箸の持ち方まで、悪いのは学校のせいにする。家庭で教えておくことと、学校がすべきことの役割分担が分からない。この年代を育てたのが、日本の高度経済成長期を支えた世代だ。子供の教育まで手が回らなかったーと言うのも一部にはあったかも知れないが、要因は教育方針の変化が大きかったのは間違いない。

◆ 進学に詰め込み教育。そんな時代だ。全国的に児童生徒数が多く、競争社会だったのも一因している。奄美群島でも、1967年当時は、小中学生が4万4865人もいた。それが今年度は約9530人だ。半世紀で5分のT近くまで減っている。子供の声が聞こえない学校も増えた。

◆ 閉校、休校が進む中で、人影が激減した集落も目立つ。人口減は地域の疲弊に連動する。子供たちが夢のもてない島にはしたくない。

4/9(日)..
以前「シニアの広場」面で「川柳」を募った。「川柳でなくても5・7・5の語呂合わせがよければいい」という条件。投稿者は浜ちゃん、ねんねこ、アゴ8、ガシタレムン、明美、ちゃむこ、画家ヤッセン、アテダ、待子さんら限られた方々ではあったが秀作は多かった。

◆ 少々時期を失ったが年度初めということでいくつか紹介したい。「オイコラと玉追う姿孫守りに似て」は微笑ましい光景が浮かぶ。「きれいに撮って私だけ、皆が言えば皆綺麗」私だけと希望するが抜け駆けできないのが世の常。「ペアマッチにわがトゥジウト大騒ぎ」。男女混成大会で新たなペアが誕生すると喧しかった。「おいアンタ見事化けたな厚化粧」失礼しました。

◆ 方言駆使した作品もあった。「ウマアラン ウッチュントロヤカンボテド」(いやそこじゃない、打つところはこの辺り)の意。「アントロフィー ワンにクレィレィバ イッチャンバ」(あのトルフィー私にくれればいいのになぁ)聞いた社長新しいトロフィーをプレゼントしたという。

◆ Gゴルフファン皆元気だ。これから奄美は梅雨期を迎えるが小雨程度なら開かれるのがGゴルフ大会。「住用路露雨かかる和瀬峠」「住用路小雨にけぶる三太郎」「名瀬小雨龍郷雨でも笠利晴れ」「白雪に見まごうばかりイジュの花」「梅雨明けまだの南の海に台風ダグがまた三つ」これからの季節の移り変わりを現しており情緒がある。作品作りに凝りだしたら夜が更けるのも忘れるから注意を。

4/10(月)..
「うるさい」が波紋を広げている。まずは大分で起きた「こども園」の襲撃事件。刃物を持った男が侵入し小学生の男児を含む3人が負傷したが、園近くに居住していた容疑者は外にいる子どもたちに「うるさい。ほかで遊べ」などと怒鳴ったりしていたそうだ。こうした心理状態が事件の伏線だったのだろうか。

◆ さて、こちらの「うるさい」はどうだろう。テレビの映像でも繰り返し流れている復興大臣の記者会見での発言だ。東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者について、「本人の責任」と言い放った大臣。その真意を記者から問われると感情的になり声を荒げ、「出て行きなさい」「うるさい」が飛び出した。

◆ 大臣のように感情的にならず冷静に分析してみよう。「うるさい」以上に看過できない重大発言が「本人の責任」ではないか。後日大臣は撤回しているが、担当大臣としての認識が十分なら自己責任論はでないだろう。避難指示区域は原発が立地する双葉、大熊町の帰還困難区域などに限られている。

◆ これに対し自主避難者は、避難指示区域以外から避難した住民だが、区域以外でも放射線による健康被害への不安は強く、住環境など社会インフラ整備も遅れていると言われている。住民は好んで避難しているのではない。原発事故は東電だけでなく政策として推進してきた国も責任がある。なのに避難者への責任転嫁。復興を司る大臣として適任か。冷静に考えたい。

4/11(火)..
今週は防災を考える週になりそうだ。大分両県を中心に大きな被害が出た熊本地震から1年を迎える。特筆すべきことが震度7の揺れの連発だろう。最初の揺れが昨年4月14日、二度目が2日後の16日。この強い揺れの連発が被害の拡大をもたらした。

◆ 活断層がずれて起きた熊本地震により約8700棟の建物が全壊したとされている。総死者数は200人超。尊い命の犠牲数に終止符が打たれないのは災害関連死によって。震災後に体調を崩して亡くなる人々の数は今も増え続けているという。復旧を感じさせる歩みもある。仮説住宅の建設が進み、住民の避難はほぼ解消されている。

◆ 熊本地震のように大きな災害が発生し、家屋が破損するような事態になると、被災地には避難所が開設される。この避難所について考えてみよう。「避難所に行けば何とかなると思うのは大きな間違い」と指摘する防災専門家もいる。災害発生時の避難所の生活環境は、とても過酷な状況になる場合があるため。

◆ 「自宅が被災していないなら、自宅でインフラの回復を待つ『自宅避難』の方が健康被害は少なくて済むという利点もある。(和田隆昌さん)。ただし自宅避難にあたってのチェックをお忘れなく。自宅の耐震性の確保、津波や火災など二次的災害の危険がない、非常用トイレ確保や水・食料の備蓄などがある。やはり日頃の備えが前提と言える。

4/12(水)..
雨で延びに延びた春の高校野球鹿児島大会の準決勝が9日にあった。奄美勢の大島が初の決勝進出をかけて強豪・神村学園に挑んだ。残念ながら3-6で敗れたが、20日あまりの長期滞在でチームが大きく成長したことを印象付けた。

◆ 序盤の4失点で「守備から流れを作る」(塗木哲哉監督)ゲームプランを変更せざるを得なかったが、中盤を踏ん張り、終盤勝負に持ち込んだ。八回に1点差に詰め寄った攻撃は、今大会を勝ち上がる原動力となった「ここぞと言う場面での集中力」を発揮したものだ。鹿児島城西、樟南、鹿屋中央とこのところ準決勝では強豪私学を相手に完封負けが続いた中で、自分たちの持ち味を発揮して点が取れたことは自信になったと思う。

◆ 「『満足感』を『当たり前感』にする」大切さを塗木監督は説く。これまでの島の学校は1勝するのが難しく、1勝すれば満足していた。それがこの4年あまりの間でベスト8、ベスト4、21世紀枠でのセンバツ甲子園、九州大会...と勝ち上がる経験を重ねたことで、勝つことを当たり前に思える意識が身についた。

◆ 彼らが今夢見るのは決勝に勝ち進み、優勝して自分たちの力で甲子園を勝ち取ること。鹿児島実、樟南、神村などの強豪私学を相手に、何が通用して、何がまだまだ足りなかったのか、勝ち上がるためには何が必要か...そのシミュレーションができたのか、...何よりの収穫だった。

4/13(木)..
1962年(昭和37年)という年を少し振り返ってみたい。宇検村役場庁舎、旧天城町役場庁舎、県の大島支庁舎が次々と落成した。大島高校には奄美で初の公認50bプールが完成した。与論島で初めてバスが運行された。宇検村湯湾ー芦検間にバス開通、笠利町和野ー節田間にバス開通など交通網の整備も進んだ年。名瀬市のらんかん山に緊急用血液を空輸中自衛隊機が墜落し多くの犠牲者を出したのも同年。

◆ この年奇しくも二人の旅人が奄美に入った。一人は後に写真家「甦る風景の記憶・奄美1962」を出した東京の沖本兵九郎さん。もう一人が今年写真集「加計呂麻島」を出したオーストリアのヨーゼフ・クライナーさんだ。国はこの年経済白書で「高成長、高福祉型経済へ」と?った年。

◆ 沖本さんは映画「エラブの海」の少女に惹かれて、が動機。クライナーさんは民族学者・柳田國男に勧められて奄美に来た。手つかずの自然が残るシマで昔ながらの習俗習慣の下で、貧しいながらも明るく必死に生きる人々の姿が写真から伝わってくる。写し出された世界はまさに奄美の原郷。

◆ しかし、しばらくしてこの原郷も変貌の時を迎える。人々がシマを離れ出し、人口流出による過疎が進行、高齢化も進んだ。より良い生活を願い求める現実といういたしかたない世界が私たちの前に横たわるが、カメラに向かって笑顔を見せる眼差しの奥には今も昔も変わらない奄美の人々の真の姿が宿る気がする。

4/14(金)..
プロ野球のペナントレースがはじまって2週間になるが、ひいきのチームの調子があがらない。若者への世代交代が遅れた。助っ人外国人が活躍しない。監督の采配が悪い。原因はいろいろあると思われる。五十年来のファンとしては、歯がゆくてしかたがない。

◆ プロ野球のファンとは不思議な人種だと思う。一般的に個々の選手よりも、チームそのものを応援している。だから好きな選手がほかのチームに移籍したとしても、それに従ってひいきのチームが変わるわけではない。いくら選手が入れ替わっても同じチームのファンであり続けるし、好きな選手と応援する選手が異なることもしばしばある。

◆ ひいきのチームが勝った日にはやれ祝杯だと乾杯し、負けた日にはやれ残念会だと酒を飲む。いい試合をして勝った夜はスポーツニュースのはしごをし、惨敗した夜はテレビを消す。負け続けても決して見捨てることはなく、明日こそは来年こそはとエールを送る。プロ野球ファンほど従順な人種はいないのではないだろうか。

◆ プロ野球の視聴率が下がる一方ということは知られていても、実は観客動員数は伸び続けている事実はあまり知られていない。プロ野球の球団は多くの場合、地元のファンが支えている。ファンサービスを充実させ、球場に足を運ばせる施策を各球団が積極的にとりはじめた結果、動員数が伸びているのだ。プロ野球はテレビではなくライブで見る時代である。

4/15(土)..
「いつもより早い”ながし”のはしりかね?」。5日前、見舞いに行ったとき、病床に横になっていた先輩が、どしゃ降りの雨を窓越しに眺めながらつぶやいた。確かに梅雨のはしりにはまだ早いと思ったが、久しぶりに聞く”ながし”と言う表現に、懐かしさを感じた。

◆ 子供のころは、この時期になるとよく聞いた言葉だ。死語になったのかとさえ思っていた。辞書も掲載していないのが多い。梅雨を”ながし”と言うのは九州地方だけらしい。「クビ(つるぐみ)実り静かな山路ながし舞う」(読み人不詳)。各所にトンネルが整備され山越えが少なくなった。

◆ おかげで、道路の崩壊は減ったが、自然とのふれあいも薄れた。梅雨のころに島を包むフェンカゼ(南風)やクロバエ(黒南風)、夏空の下をゆったり吹き抜けるシラバエ(白南風)など季節感にしたっているゆとりもない時代だ。逆に水害をもたらす、”暴れん防”の豪雨が気になる時期である。

◆ よく梅雨明け間近に被害は多いと言われる。一因がアラバエ(荒南風)の影響と言う。人の世だけでなく自然界もまた、油断できなくなった。戦後の開発やパルプ材移出で、痛め続けてきたしっぺ返しか。雨期を控え
危険箇所の点検も行われている。対策は早いにこしたことはないだろう。

◆ ”ながし”が病気を洗い流し、夏の水不足を解消してくれるよう恵みの雨になってくれればと願いたい。

4/16(日)..
災害から一年の節目を迎えたこともあり今週は熊本地震に関する報道が目立った。週の終わり、あらためて防災について考えてみよう。地震などの災害が発生した場合、常に存在するリスクが水不足と言われている。「人は水が不足すれば3日も生きられない」という見方もある。

◆ となると水は備蓄の中で最も重要ではないか。問題は備えだ。自治体推奨の「3日分」は最低ラインとされる中、十分に水の備蓄を用意できている人は1割にも満たないという発表がある。奄美も常に災害を意識しなければならないだけに生活の知恵として備蓄に取り組もう。

◆ 備えが不十分で水不足に陥ってしまうと自宅で暮らすことは難しい。避難所生活を余儀なくされる。この避難所生活、想像以上に過酷なようだ。わずか一畳ほどのプライバシーのない空間、温度調節もままならず、寝具も与えられるとは限らない。こうした環境の変化によって体調を崩す懸念がある。人々が狭い空間で生活するだけに感染症がまん延sっするかもしれない。

◆ 避難所の環境の在り方に目を向けることも防災と言えないだろうか。さらに福祉避難所の必要性も考えたい。高齢者や障がい者などいわゆる「災害弱者」を支えるのが目的だ。内閣府が策定したガイドラインではこう定めている。「自治体が事前に受け入れ可能な福祉施設や公的施設を指定する」。周知ぐあいが気になる。

4/18(火)..
「固有」「多様」というと何を思い浮かべるだろう。世界自然遺産登録を目指す上で常に語られるアマミノクロウサギをはじめとした固有種の多さから自然の分野だろうか。独特で豊かとされる文化も固有種や多様性が評価されている。その文化で長年、第一人者として活躍してきた方々の?報が続いている。残念でならない。

◆ 民謡日本一などシマ唄の唄者として数多くの実績を残した築地俊造さん。3年前の秋だったと記憶している。築地さんから直接、話を聞く機会に恵まれた。奄美市笠利町の公民館講座「シマ遺産さがし」で。お会いしたのは須野集落であった講座だった。

◆ 参加者は集落(シマ)探訪と同時に、居住する住民からの聞き取り結果を報告し合う。参加者の発表をじっくりと聞く姿が印象的だった築地さん。受講動機をたずねたところ、こんな答えが返ってきた。「シマ唄はシマの歴史と深く関わっている。シマの歴史を知ることはシマ唄をうたうときの気持ちの在り方に役立つ」。

◆ 唄者としてシマの歴史を伝えることができる喜びや誇り、それを築地さんに感じた。
「個人的に興味がある」と築地さんが口にしたのがシマジマ(各集落)にある、神様が通る道とされる「カミミチ」だった。シマ歩きから見えてきたカミミチとシマ唄との関係。築地さんが旅立った今、話をうかがうことはできない。だが、シマの風土に抱く畏敬さがあれば接点が見えてこないだろうか。

4/19(水)..
このところ憲法について考える機会があった。先日、改憲を主張する日本会議のメンバーの講演を聞いた。日本国憲法はGHQの押し付けであり、中国、北朝鮮の脅威が迫る中、九条2項を改正し日本も軍隊を持つ「普通の国」になるべきだという。おりしも米朝関係が緊迫する中、それなりに説得力があると思った。

◆ 逆の立場の意見も知りたくて「憲法九条を世界遺産に」(集英社新書)を読んだ。お笑い芸人・太田光氏と人類学者・中沢新一氏との対談本。九条は「無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり、二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇跡の合作」と説く。

◆ 二度と戦争を起こさないために、武力を放棄する。子供でも分かる究極の理想だ。一方で「敵」が攻めてきて無条件に殺されることを甘んじていいのかという葛藤が常にある。「自衛」のために軍隊を持つことは世界の常識だとされる。日本は、他国から見れば明らかに軍隊である自衛隊を「自衛のための必要最小限の『実力』と言い変えてまで九条2項を守ってきた歴史がある。

◆久 九条改正の問題は、「現実」に合わせて「普通の国」になるべきという意見と、あくまで「理想」を貫き「特別な国」として存在を示すべきという意見のせめぎあいとも考えられる。どちらを選択するか、その「責任」と「覚悟」が日本人に問われている。

4/20(木)..
6年近く経つ。連休を利用して請、与路島を訪ねた。フェリーを利用したので請島は請阿室、池地港に船は寄せたが、荷物と人を降ろすとすぐ最終寄港地の与路へ向け出港し上陸はできなかった。だから集落の遠景を眺めただけ。与路では集落入り口で見知らぬ老女がにこやかに向かえてくれた。

◆ この2島を訪ねたことで奄美各島全地域を訪ねたと自負する。薫風が旅に誘ったのか、それより5年ほど前は住用村(当時)の青久集落を訪ねた。道すがら生い茂る青葉が目に映え車窓からはさわやかな風が入ってきた。
1993年に発行された「わきゃシマぬあゆみ〜住用村の歴史と暮らし〜」にも「歴史刻む石垣とむちゃかな伝説」の青久と紹介が。

◆ 長年行きたかった青久への旅だったので記憶は鮮烈に残る。林道をそれるとくねくねした細い未舗装道。十数年前、ハブに撃たれ死者が出たというのはこの道か、などと考えながら窓は小開けにした。一瞬遠くに見えた光景はテレビで見る外国の小田舎に思えた。途中牛が放し飼いされていた。先ほど道をふさいでいた板囲いは牛が逃げ出さないための方策か。集落と言っても玉石垣で囲まれて家は一軒だけ。海岸はきれいな玉石で覆われ、奥には伝説の「むちゃかなに碑」があった。

◆ 群島集落地図を広げるとその光景が思い出され、旅気分が味わえる。間もなくGウィーク、このような小さな発見の旅があってもいい。

4/21(金)..
特定の動物が観たいとお客さまに頼まれてガイドをやることがある。お客さまの希望は最優先なので、可能な限りの努力をしてその動物を探すことになる。目当ての動物がうまく現れてくれればなんの問題もないが、相手は生き物だけに必ずしも毎回お客さまの期待に添えるわけではない。

◆ そんなときこそガイドの腕の見せ所となる。観られない理由を、その動物の生態から分析して丁寧に説明する。場合によっては、代わりの生き物を提案して、失望させないようにする。奄美の生物や自然に関する知識を総動員して、お客さまの心に響く話題を提供する。そして最後まで諦めずに探す。対価をいただく以上、そのくらいは当然だ。ガイドはサービス業だなとつくづく感ずる。

◆ 奄美群島では、認定ガイド制度が導入されようとしている。一定の知識やスキルを有し、安全講習や健康診断を受け、保険への加入をした者を認定ガイドとして認めようというものだ。屋久島や尾瀬などの先進地ではすでに実地されている。

◆ 国立公園化により、奄美の自然が注目を浴びている。来年うまく世界自然遺産に登録されれば、観光客はどっと増えることだろう。ところが奄美の自然の素晴らしさは、一般の観光客にはわかりにくいという難点がある。だからこそ、ガイドの役割は非常に大きい。認定ガイド制度はその意味でもとても重要なものだといえよう。形だけのものではなく、ぜひ内容の伴った制度にしてほしい。

4/22(土)..
「奄美は、かけ事には風土的に罪悪感が乏しし」。そんな受け止め方をされていた。選挙や闘牛のかけが多かった時代だ。衆議院選挙後には、留置所や拘置支所は満杯だと言われた。

◆ 奄美の選挙が激しかった一因は、郡島内で1議席を争っていたからだ。地域を二分し勝つためには手段を選ばなかった。買収供応に人の出入りを監視する見張り番。本土から取材に来た記者が「まるで無法地帯だ」とあきれたほどだった。そんな一方でとばくが横行。百万から千万円単位の金が動いた。

◆ かけた人も勝つために躍起になる。1984年1月の資料を見ると、逮捕されているのは土建業の社長や金融業、公務員、紬業などいろいろだ。中には現職首長の名前もある。この一部の人たちの行為が、”とばくの島”
と言う汚名になり、関係のない多くの群島民や出身者まで迷惑した。

◆ 県警も特別態勢で取り組み、新聞は、「”とばく風土”壊滅へ」との見出しで意気込みを報じている。汚名が返上されるのは1994年、奄美群島区がなくなり、鹿児島に合区された選挙以降だ。東京の同窓生から「やっと奄美出身と言える」。そんな電話を貰った。

◆ 国は再度、衆議院小選挙区の格差是正に乗り出した。19日、区画定審議会が首相に勧告した新区割りでは、鹿児島県は1減だ。地域の声が反映されなくくなるとの懸念はあるが、議員減で浮いた予算が教育や福祉に活用されればこしたことはない。

4/23(日)..
一気に日差しが強まり気温が急上昇、「夏日」になり半袖への衣替えを意識し出したかと思うと、朝から雨まじりの曇天で肌寒さを感じる。なんとも落ち着かない。大型連休に入ると、そろそろ南の島は雨の季節の兆しが表れ始める。新年殿の4月も終盤だ。穏やかな陽気によって味わえる過ごしやすさ、心地良さを何日刻むことができるだろうか。

◆ 清明の頃、沖縄では門柱墓に親族が集まる。ご先祖さまに花やごちそう、お酒をお供えし、それをみんなでいただく習わしだ。もともと中国で、清明に先祖の墓を掃除する慣習があり、それが琉球に伝わって一族の墓参りをするようになったという説がある。

◆ 本土では、お花まつり(4月8日だが、本来は旧暦の行事)の頃だ。お釈迦さまの誕生日を祝う「潅仏会」が正式な名称。春の花々で飾った花御堂に、甘茶を満たした浴仏盆を据え、その中央に誕生仏をまつる。仏教との関わりを示す。

◆ 新たな学び舎に通い始めた子どもたちは季節の移ろい同様、歩みを重ねているだろうか。保護者の立場になるとわが子が学校生活に慣れているか、いじめに遭っていないかが気になるところ。このいじめについて、教育評論家で「尾木ママ」でお馴染みの尾木直樹さんは教育の現場だけの問題ではないことを指摘する。格差や子どもの貧困などが起因する社会的な問題なのだ。本質に迫らない限り対策は前進しない。

4/24(月)..
日曜の午前中、テレビで鹿児島市に本社がある企業の海外戦略を取り上げた番組を見た。牛肉を中心とした食肉加工処理業、食肉卸業などに取り組み、生産から加工・販売といった6次産業化にもいち早く乗り出したという。

◆ 急速な高齢化と人口減少で国内市場の縮小は避けられない。となると海外市場に目を向けないと将来はない。農産物や加工品を輸出するにあたり壁になるのが輸送コストだ。現地での販売にあたってはコストを上乗せしなければならない。量より質重視、高品質化を図らないと収益にはつながらないだろう。番組では香港での販路開拓の模様が紹介された。価格を気にしない富裕層をターゲットにできるかが成否を握るのではないか。

◆ 牛肉需要ではマレーシアも魅力的な市場になりそうだ。独立行政法人農畜産業振興機構のレポートを読んだ。経済成長によりマレーシアの一人当たり国民総所得は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中では、シンガポールおよびブルネイに次いで高い水準にあるという。

◆ 同国で最も消費が多い食肉は、家きん肉(鶏肉など)で、牛肉の消費量は最も少ない。しかし、所得の向上を反映して伸び率では牛肉が最も高い。ここがポイントだろう。日本からマレーシアへの食肉輸出は、動物検疫上の理由で現在は不可能。だが、牛肉については解禁に向けて両国間で協議が進む。こうした情報の発信、輸出促進の環境整備は国を始めとした官の力量にかかる。

4/25(火)..
やがて30年、これだけ長く連れ合えば思いあたることが多々ある。それだけに「う〜ん、なるほどね」とうなずいてしまう。カウンセラー・立木リサさんの指摘だ。「夫婦の関係を作っているのはほとんどが言葉です」「行過ぎた言葉が離婚を後押しすることがあります」。

◆ 言葉、特に要注意なのは夫婦ゲンカのときだ。例えば感情的になってしまい、つい出てしまう。「もう私たち離婚ね」。立木だんによると、ケンカなどの際、妻の側が本心ではないのに言ってしまうことが多いそうだ。
反対に男性は「離婚」とだけは言ってはいけない、と思っていることが多いと感じると立木さん。

◆ 「日常的にやさしい言葉なのかによって夫婦の関係は形作られていきます」。肝に銘じよう。こちらも言動が波紋を呼んでいる。まず安倍政権の閣僚のみなさん。森友学園問題に関する答弁を撤回し謝罪(防衛相)、原発事故を巡る発言で批判を受け謝罪し撤回(復興相)、外国人観光客への対応を巡り「がんは学芸員」と発言して陳謝し撤回(地方創生担当相)。最近では同様に政権を担う立場の経済産業政務官が週刊誌に女性問題を報じられた。

◆ こうした問題への対応は二極化している。閣僚は続投なのに対し、当選回数が少ない若手議員は辞任や離党と厳しい。首相の任命責任から閣僚は擁護されているのだろうか。となると離れるのは国民の支持...となれば危機感が増す。

4/26(水)..
先週末、男子プロバスケットボールの鹿児島レブナイズの試合を観戦した。熊本を相手に20点以上の差をつけられて連敗。経営難が発覚し、大黒柱の外国籍選手2人を欠く中、苦しい戦が続いている。

◆ コートのサイズが違っていて、試合開始直前に3ポイントラインを引き直すというアクシデントがあり、土曜日は試合開始が30分遅れた。選手だけでなく、観る側も「さーいくぞ!」という意気込みが外されて不快な気持ちになった。前半はそのもやもや感同様の試合内容。「本当にBリーグで戦っていけるのか?」と不安を感じたアウエーでの開幕戦の島根戦を思い出させた。

◆ 気分が変わったのはハーフタイムだった。歌手の宮井紀行さんが声を枯らしながら必死に応援ソングを歌って会場を盛り上げていた。泥臭く最後まであきらめない気持ちでいる大事さを教えられた。

◆ 見る側の姿勢を変えたら試合内容も変わった。第4クオーターの開始5分間は「これぞ、レブナイズ!」というバスケットだった。171aの鮫島主将が208aの外国人にぶち当たってシュートをねじ込んだシーンは鳥肌が立った。このシーンだけでも、見に来た価値があったと思えた。戦力差を越えて勝てるバスケットがあることを、感じることができた。今季B2で戦えるのも残り4試合。「見る価値」のあるゲームをどれだけ演出できるかが、来季以降にもつながってくる。

4/27(木)..
「〜夕焼け空が マッカッカ とんびがくるりと 輪を描いたホーイのホイ〜」、三橋美智也の歌「夕焼けとんび」1958年(昭和33年)だ。親子ラジオから流れてきたので覚えた。小学校低学年の頃、とんびがどのような鳥かわからず、夕暮れ時、名瀬まち安勝の山から永田山方面のねぐらに帰るカラスをとんびに見立てた。家々の屋根は低く、自分自身の背もあまり伸びてない時期、カラスはかなり高い所を群れて家路に着いたように見えた。

◆ ところが今時のカラス、昔見たねぐらに戻る時のような悠長な飛び方はしない。市街地で超低空飛行どころか、走る車目がけて飛んで来る。昼間はエサの多い山で過ごし夜はねぐらへ戻るという昔の生活を忘れたみたいだ。

◆ というのも街角には朝、生活ごみが積まれる。これをとる習性がカラスに出来たみたいだ。人間と共に生活圏を同じくするようになったのは人間のせいか。先日テレビで、神戸市の住宅街が出没するイノシシに困っているという話題が出た。「ごみを放置する人間に責任がある」と市民の一人は答えていた。

◆ ガーガー鳴きながらおびただしい数のカラスがまだ収集されないごみの山にたむろする様は恐怖。跡には弁当くずなどが。幾分改善されているがネットで覆うなどもうひと工夫、住良い環境にする方法がほしい。追記、5月初旬ヒナがかえる。子育て中のカラスは気が荒い。直滑降で人を襲うから要注意。

4/28(金)..
世界自然遺産の先進地である小笠原の事情に詳しい首都大学東京の可知直毅教授から、興味深いお話をうかがった。今後は在来種と外来種が共存する。「ノベル・エコシステム」も視野に入れる必要があるという趣旨の講演だった。ノベルとは「新奇な」という意味の英語なので、あえて訳すなら、「新生態系」となるだろうか。

◆ 小笠原のとある無人島では、「世界の戦略的外来種ワースト100」として悪名高いノヤギが植物を食べつくそうとしていたので全島駆除を実施した。それによって島本来の植生が復活したかというとさにあらず、同じく「ワースト100」に名を連ねるギンネムがはびこりはじめたという。この島においては、ノヤギがギンネムの拡大を防いでいたのだ。

◆ 生き物は「食べるー食べられる」という複雑な食物網でつながっている。新しく入ってきた外来種も、時とともに食物網に組み込まれ、生態系の一部として機能するようになる。例えば奄美大島にはかなり古い時代に入ってきたと考えられるクマネズミは、いまやハブの主食となっている。もしクマネズミをすべて駆逐してしまった場合、奄美の生態系がどのような影響を受けるか、誰にも予測ができないのだ。

◆ 侵略的な外来種はすみやかに駆除するというのは、外来種対策の基本である。マングース、ノネコ、ノヤギ、アカミミガメ、コイ、ホテイアオイ.....奄美にはすでに多くの侵略的外来種が侵入している。手遅れにならないよう、早めの手を打ちたい。

4/29(土)..
今月からゴールデンウィーク。5月7日までまとめて9連休というところもあると聞く。うらやましい話だが1,2日が平日で飛び石でも、奄美では連休の恩恵を受けられるのは、公務員くらいだ。

◆ 春休み以来と喜んでいる子供たちも、旅行に行けるのは限られた地域だ。周囲のほとんどは、週休2日制も縁がない。黙々と働いている。そんな環境でも「仕事があればまだいい方だ。」と思っている人さえいる。「平等」と言う言葉も、離島へき地では影が薄い。寂しい限りだ。

◆ 警察庁のまとめでは、全国主要行楽地の予想人出は、7千万人台に乗ると言う。国民の半数以上が大移動する計算だ。もちろん延べ人数だが昨年より5百万人以上の増加である。人気スポットの上位は、定番の行楽地で奄美の人口の3倍もの人が押しかけると言うことだ。

◆ そのトップが弘前さくらまつり(青森)や博多どんたく港まつり(福岡)、ひろしまフラワーフェステバル
(広島)等まつり・イベントが続く。施政では横浜のみなとみらい地区(神奈川)、東京のディズニーランドが
健在だ。このほか海外への旅行者も2395万人の予想だ(旅行会社)。

◆ 我が奄美は、国立公園指定や関東、関西と格安航空で結ばれたことなどで、30%から40%増が期待されている。天気も応援してくれそうでまずまずの予報だ。「群島は一つ」。各島々で計画されているイベントが、店と店で結ばれれば今後のPRにもなる。

4/30(日)..
「釣り記事」というのがあるそうだ。奄美では愛好者が多いだけに本紙でも紙面に掲載している釣果紹介の釣り関係の記事ではない。健康効果をうたい「あの野菜に思わぬ効果が!」といった思わせぶりなタイトルで期待をあおるものの、中身が伴わない記事だ。

◆ こちらも記事の見出しを付ける立場だけに、読者の目を引き付けるような見出しなど小手先だけの手法に陥らないよう事実の積み重ねこそ優先したい。この「釣り記事」、排除の動きが出てきた。ニュースアプリを運営するグノシーが対策に乗り出すという。読者の評価のほかAI(人口知能)を活用するもので、信頼こそが重要という判断からだろう。

◆ こちらは日本を代表する企業がまるで詐欺師に釣られているように映る。海外事業での相次ぐ損失だ。今年、表面化したものでこれだけある。ブラジルの同業大手を約3千億円で傘下に収めたが業績不振から撤退を決めたキリン、インド企業への出資から手を引いたNTTドコモ、英国など欧州のネット通販事業を閉鎖した楽天、そして米国の原発事業でつまずき経営危機にある東芝、最近では日本郵政が豪州物流子会社の巨額損失で民営化後初の赤字に追い込まれた。

◆ いずれも共通するのは安易さと言われている。買収の先にあるリスクが見通せなかったのだろうか。釣られない、まずは心掛けから。
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奄美新聞:4月の記事より

4/1(土)..
家計へのしわ寄せ懸念..4月から相次ぐ値上げ、日用品、公共料金など、雇用保険料は値下げ。

シンボルデザイン募集..奄美世界自然遺産トレイル、2021年度の全線開通を目指す。

ハンセン病隔離法廷、最高検も元患者側に謝罪。

瀬戸内町西古見で「朝虎松の碑」スロープ完成式典。

大島紬産地再生計画。

4/2(日)..
国交省・田中副大臣徳之島へ..事業成果視察、3町長ら懇談・視察後奄美大島に移動する。

龍郷町生涯学習センター開館..図書室や講堂など備える30日落成式、町の自然や文化紹介展示も。
プレオープン中の「奄美・龍郷 島ミュージアム」で..西郷隆盛の肖像画を見る徳田町長ら..
(1日りゅうがく館)。

龍郷町・観光振興計画策定。

4/3(月)..
世界自然遺産へ。
奄美大島5市町村..ノネコ防止へ条例改正、飼い主にチップ装着など義務化。

2017:現場/から..異動にまつわる物語..開催時期の見直しも必要?..。
高校野球春の県大会例年ある悲喜こもごも..(ベンチ前でナインに指示する徳之島・田村監督)。

古仁屋で「新鮮野菜はる市」。「あしたの加計呂麻島プロジェクト」。

4/4(火)..
徳之島キビ「豊作」..6期ぶり22万d台確保へ、製糖終盤入り、さらに上方修正。

★ 九州地区高校野球県予選..大島、3季ぶり4強へ、高校野球県予選池田にコールド勝ち。

群島留学支援の差別化を..金子衆院議員会見=民泊・民宿機能の整備提言。

奄美市で合同入社式。

4/5(水)..
奄美市..
出店支援エリア拡大..市街地に中心家賃補助、リフォーム補助。
ノネコ捕獲は緊急の課題..『人もネコも野生動物もすみよい島』、鹿大冊子作成奄美の島民すべてに関係。

★ 「THEカラオケバトル」出場城南海さんを応援する集い。

県、「春の農作業事故ゼロ運動」推進。

4/6(木)..
15年度国保財政..奄美の収納率与論トップ、県全体では向上も単年度収支赤字。

国立公園指定記念「世界自然遺産候補の島々からのメッセージ」22日、徳之島地区イベント。

10日から申請開始、奄美市住宅リフォーム補助。

★ 「コウノトリ兄弟」2羽徳之島に初飛来。

喜界消防文署に水難救助隊発足。

4/7(金)..
世界自然遺産へ..
活用と保護バランスを..国立公園指定1ヵ月ガイド、観光客の増加実感。
「情報発信・物産販売拠点づくりを」
KER調査..大河「西郷どん」半数知らず..県外観光客「一層のPR必要」。

休校の池地小で入学式..瀬戸内町請島。

アンマ、県内初認定「地域医療連携推進法人」

4/8(土)..
鹿大島?研高宮教授報告..琉球列島で最古の植物遺体、龍郷町半川遺跡検出旧石器時代に採集生活か。
三笠宮あき子さま闘牛観戦、伝統芸能も交え気さくに交流..徳之島・戦艦大和慰霊祭臨席。

九州地区高校野球県予選大島、準決勝は順延。

紬技術専門学院入校式。

第50回戦艦大和戦没者慰霊祭に300人、伊仙町。

4/9(日)..
15年度まとめ..奄美の生保率48.8%、低い所得など要因、高水準続く。

タワークレーン登場..奄美市本庁舎建設、工事本格化で。

「泡盛」苦戦続く..出荷量12年連続前年割れ。

仲間呼ぶたんぱく質、オニヒトデ沖縄科技大など特定。

宇検村・津代トンネル開通。

4/10(月)..
竜巻発生データベース..奄美も多発エリアの一つ、16回観測伊仙町と徳之島町で「F2」。

全島民で地域再生へ..あしたの加計呂麻プロジェクト..まずは動き「活動への賛同得たい」。

★ 大島決勝ならず..神村と対戦追い上げ、あと一歩(神村6x3大島)。

奄美地方・軒並み・「夏日」記録。

田畑教授ら福祉文化的な地域づくり向けて共同研究。

4/11(火)..
鹿児島ー与論線..
就航40周年祝う..与論空港横断幕掲げ利用客に感謝。

★ 打田原ビーチに休憩施設..トイレ・シャワー、東屋備える(奄美市笠利町喜瀬の打田原ビーチ)。
打田原集落の「エメラルドブルーの海と天然の塩づくり体験」は一集落1ブランドとして奄美市が認定。地域の宝として来訪者との交流を生みだすことでシマの活性化を促す。

★ 今年はパワーアップ3人で島の拠点作りに..奄美市東京事務所(千代田区平河町の奄美市東京事務所で)。信島賢誌所長と宇検村から派遣されたIターン者の隈元裕平主事、大和村出身で事務担当の藤村富士代さんの3人。これまでは、信島氏と藤村さんの2名。

マングース防除に新手法野生生物保護センター。

4/12(水)..
県内労働力率..女性上昇男性低下..女性「パート等」多く約5割に。

きょうデザィン公募説明会..世界自然遺産トレイルシンボルマーク。

全九州スイミングクラブ春季水泳大会。

新入学生、校区民で祝福天城町西阿木名。

★ 週4日の診療体制スタート宇検村診療所。

4/13(木)..
果実高度利用セミナー..タンカンに付加価値、加工技術習得酵素で?皮容易に。

★ 新極真会の森さん鹿児島市に道場開所。

奄美大島出身建築家・山下さん「建築レクチュアシリーズ」登壇。

2017トライアスロンIN徳之島実行委総会。

4/14(金)..
熊本地震1年..備えあれば憂いなし「日頃から防災意識高めて」。

奄美看護福祉専門学校入学式(4/13)。

庁舎新設、防災機能強化奄美でも熊本地震教訓に。

4/15(土)..
タンカン..
地元市場搬入量、初の400d超..豊作、生産者の出荷集中、平均価格は終盤持ち直す。

なるか初の人工繁殖..絶滅危惧アマミトゲネズミ、環境省とJAZA。

「人の輪・心の和」かけ橋19年全国神校会・広報誌「絆」。

「流れ藻」に注意を奄美海保。

4/16(日)..
闘牛や自然を満喫..「ぱしふぃっくびいなす」寄港、平土野港に3度目クルーズ客260人。

★ 「生しぼりたんかんジュース体験」住用町元井農園サービス開始、手ごたえ。

「とよひかり珈琲プロジェクト空き家Barでトークライブ。

★ 躍動感あふれる式歌を作曲、生で披露..奄美出身の平田輝さん、都立光明学園開校式で。

..............あすの本紙は休みます............。
 奄美新聞の社休日は毎月第3日曜日です。
したがってあす月曜付けの本紙は休刊になります。
ご了承ください。
...............................................。

4/18(火)..
管理で大玉化めざす..大和村産スモモ5月下旬から収穫期。

★ 千葉康人氏..
環境省奄美自然保護官管理事務所上席自然保護官になった..大きな責任にやりがいも。

大山のユリ見頃..知名町球根2千球根。

奄美新聞社杯職域テニス。

住用町市集落で20年ぶり田植え復活。

4/19(水)..
世界自然遺産へ..
TNR事業を継続..山中のノネコ排除も急務。

島尾敏雄生誕100年..映画上映、講演など記念催事、7月7日から3日間

鹿児島市2分割に縮小..衆院区割り審で調整。

B&G財団と天城町モデル事業で調印。

県立大島病院・15年度年報。

4/20(木)..
6期ぶり22万トン台の「豊作」..南西糖業が製糖終了、単収に町別格差も。

★ 奄美警察署署長になった..大川隆則(おおかわたかのり)氏。
「創造していく安全重要」。瀬戸内町古仁屋出身。

衆院選区割り審改正案勧告..奄美群島は新2区へ。
小選挙区区割り..鹿児島県、4選挙区に。

奄美民謡武下流東京同好会16年度個人発表会。

4/21(金)..
衆議院選鹿2区・区割り案..現職の金子氏出馬意向..選挙区拡大、危機感も。

県内政党関係者受け止め..衆院区割り案。
新2区は南九州市全域に加え、3区から枕崎市と南さをつま市追加。

県市議会議長会総会9年ぶり奄美市で..「世界自然遺産推進」可決。

龍郷町、「わんノート」高齢者に配布。

基本構想・計画、策定委が市長に提出。

4/22(土)..
奄美市で「民宿」スタート..住用・一般家庭4軒開業、観光客の呼び込み期待。

奄美海上保安部長になった..安尾博志(やすおひろし)氏、「想定外」を減らす。

KER..全体ではやや持ち直し、県内景況、観光関連やや弱含み。

多量の向精神薬所在不明..奄美病院。

4/23(日)..
14年度農業生産出額..作目別割合;肉用牛がトップ、キビ上回る、市町村最高は与論。

★ 「田植え歌」を県文化財に..天城町前野、老若男女で実演。
ちびっ子交え「前野田植え歌民謡保存会」の田植え歌実演会=22日、天城町。

徳之島地区・奄美群島国立公園指定記念イベント。

市交流センター構想策定委..「駐車場」「商店街との循環」住民アンケート踏まえ要望。

政府・ミサイル発射時の対処HP掲載。

4/24(月)..
徳之島きびまつり..製糖終了ねぎらい「豊作」も祝賀、闘牛・演芸・大抽選会に約3千人。

2017 現場から..
多士済々「人の輪・心の和」..「絆」が”架け橋”に全国「新校会」連絡協情報誌発行を継続。

第1回奄美平和音楽祭。

名瀬の永田さん関東地区吟詠コン優勝。

4/25(火)..
奄美市..
膜ろ過棟の建築完了..平田浄水場更新事業11月にも試運転開始。

「イルカンダ」開花..紫色の花、房状に垂れ下がる。

KER調査..
「観光・レジャー」が上回る..他県居住者の九州新幹線利用。

南の島から元気届けよう歌や踊りのチャリティーイベント。

工事差し止め仮処分申請奄美大島の陸自基地建設。

4/26(水)..
「水の重要性」再認識..徳之島きび生産対策・運営企画委、単収格差で議論も。

紫色の筋くっきり「ヤクシマスミレ」花咲く。

辺野古の護岸工事着手。

群島女性団体連絡協議会研究大会。

金作原林道ゲート施錠。

4/27(木)..
ATR42ー600型..地域つなぐJAC新型機就航、えらぶゆりの島空港でセレモニー。

大小50匹 こいのぼり泳ぐ和泊町・ヤーシーチ公園。

東京奄美市連合会が親睦会。

『瀬戸内町内の遺跡』刊行。

4/28(金)..
GWの予約絶好調..バニラ関西効果、メディア放映も好影響。

「世界自然遺産奄美トレイル」..郡島内結ぶ歩道の名称決定。

退位特例法、来月成立へ。

奄美各地でイベント目白押しあすからGW。

新名瀬港湾合庁の再整備協議。

4/29(土)..
名瀬職安3月..有効求人倍率初の1倍、新規、官公庁求人が押し上げ、すべての求職者に求人。

奄美の自然の魅力伝える..奄美博物館 常田さん写真展が開幕、動植物など約40点。

奄美群島国立公園特集。

大島北、古仁屋両高校が古北戦。

★ 世界自然遺産へ..
コア地域にも外来種侵入マングースバスターン駆除。

4/30(日)..
世界自然遺産へ..
クロウサギ野生復帰..事故防止へ、「優しい運転心がけて」

「大きく育って」願い込め..知名町植樹祭桜など220本植付け。

GW初日・天城、伊仙両町海開き。

奄美海保、海の安全教室。
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

骨折:和光整形に入院

2017/3/3(金)..妹が入院していた。

P1190533.JPG

P1190532.JPG


P1190529.JPG

P1190531.JPG


2017/3/18(土) 足の糸..抜糸したようだ。
とても元気 和光整形の入院生活順調。今後はリハビリに専念、回復が早いようだ。
洗濯・トイレ・自分で出来るようで本人はうれしそうにしている。

杉山家・いつ子・さいたまのしげちゃん親子娘の芦花部小中3日間体験学習があり。
いろんなことが重なっていた期間でした。
要するに、みんなで渡れば怖くない???・・そんな感じです。

東京足立区の葉子さん暁子さん本日(3/20)贈り物頂きました。「ありがとう」

4/4(火)..レントゲン撮影。主治医の先生の所見は「順調で良好」と診断。リハビリの先生は「もうすることはない」と言われているようだ。後は退院を待つのみ。




本日、さいたまのしげちゃんと真歩子ちゃんが飛行機でやってきた。奄美の芦花部小中学校で中学3年生を過ごすことになったようです。とりあえず敬子宅に同居。

明日:4/6(木)は小学校の入学式があります。
知名瀬で..昭男君;りえちゃん夫婦、しげちゃんと娘のまほこちゃん、いつ子、杉山家の次男坊の新入学児童の祝いへみんなで参加することになっています。
地域の方々を招待して昔風のやり方があるとのこと。年配の方々に教えを乞い助けて頂きながらやるようです。
私は入学式に参列しカメラでシャッターチャンスを狙います。
敬子は体調に合わせて自分が出来る方法で知名瀬の家の祝いの席に参加すると言っていました。


4/14(金)..和光整形無事退院。
いつ子、私、でお礼のお菓子を春風堂で買い求め準備して午前11時和光整形へ車を走らせた。
敬子さんは、朝一番でリハビリを済ませてベットの所で待っていた。退院の荷物は事前に麻未さんといつ子が敬子の自宅へ運んでくれていたので身辺はさっぱりしていた。

早朝の病棟回診では、医師・リハビリ関係者3名が「本日退院」の先生の言葉があったこと。
今後は週1回リハビリを和光整形で受けるように...そのことの報告があり。
早速ナースステーションへ敬子といつ子がお礼のお菓子を届けたら丁寧な態度でねぎらって下さった。
同じ201号室の方々がエレベーターの所まで送って下さった。早速自宅へ...

一月半ぶりの我が家敬子は植物に挨拶するように懐かしそうに眺めていた。家の中に入ったら料理がのっている皿が三つほどあった。「敬子おばちゃん退院おめでとう」のメモが添えてあった。真歩子と書いてあった。
嬉しいこと。これからはこの真歩子ちゃん・繁子ちゃん・そして敬子の3人で暮らすことになっている。

敬子・いつ子・私・..しばらくして麻未ちゃんと新しく幼稚園児になったのぞみちゃんがやってきた。
計5名である。退院昼食会はうなぎ(三省亭)なんと敬子さんのおごりでーす。
ありがたや..ありがたや...
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 重ふじの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

知根小入学式

P1190571.JPG
P1190573.JPG
P1190579.JPG
P1190577.JPG





奄美市立知根小..温かい2名の入学式..こんな盛大な入学式初めてでした。
この知根小は60年の歴史があり落ち着いた雰囲気の学校です。

私の姪の家族が、昨年8月奄美に引っ越してこの知名瀬に住んでいます。
昨年の9月から2年生のお兄ちゃんが御世話になり、今年は新一年生弟が入学することになりました。

全校生徒が10名、昨年は9名でした。
小規模校でひとりひとりを大切に教育がされ、
しかも地域の熱心な支えもあり個々の子供たちは大事にされているようです。
保護者にとっては大変心強い環境といえるでしょう。

まだ一年にもなりませんが、姪家族は懸命に地域の皆さんの手助けを頂きながら奄美の生活に馴染んでいるようです。親戚としては折りに触れ協力と激励をしているところです。
奄美の担い手になって貰うために...
posted by まるちゃん at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | わきゃ島奄美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今夜は僕の入学祝です。

僕の家よ。
P1190587.JPG



今日はこの部屋にお客さんが来られます。
P1190590.JPG

★ 親戚が集まって入学祝の準備。
サシミの盛り付け..






posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | わきゃ島奄美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

コラム:奄美春秋

3/1(水)..
取材などへ向かう道中、奄美市街地の沿道で上下お揃いのウェアに身を包んだ人が走っている姿をよく見かける。奄美大島や徳之島では冬場の温暖な気候を利用し、陸上競技を中心とした実業団チームの誘致活動が盛んで、高橋尚子さん、野口みずきさんといった五輪金メダリストも大会直前に合宿を行ったことがある。この時期は日本のトップレベルの選手たちを間近で見学できる、日本で数少ない場所である。

◆ ”日本有数”のかけがえのない自然が形となる日も近い。国内34番目となる奄美群島国立公園が今月7日に指定され、正式に誕生する見通しだ。既存の国立公園にはない「生態系管理型」と「環境文化型」が特徴で希少野生動植物が生息する森や多様な自然景観が評価されるという。

◆ 筆者の学生時代と違い、最近は子どもたちが島の文化などを学ぶ機会が増えている。きょう1日は群島各地の高校で卒業式が行われる。島口や希少な動植物などに触れた子どもたちは、進学や就職で島を離れることで、奄美で過ごした日常の素晴らしさを再認識することだろう。

◆島を離れた子どもたちは奄美の”宣伝大使”となってくれるはず。PR効果で奄美を訪れた人の受け入れや、Uターンした子どもたちの働く場所を確保することは、地元に住む私たちの責務だ。奄美に「行きたい」、「住みたい」、「帰りたい」と思われるよう知恵を絞る時期に来ている。

3/2(木)..
先般、親戚の法事で帰省したという小学校時代の友人に数十年振りに会った。滞在期間を利用して生まれ故郷・奄美大島の徒歩での一周を試したという。夕暮れまで歩き、夜は旅館や親せきの家、沿道のいっぱい飲み屋などで寝泊まりし笠利、大和、宇検、瀬戸内周りの歩行旅は10日間に及んだ。落ち合った市内の小料理店で見せてもらった大学ノートには、道中の名所案内記録や時間経過もびっしり記載されていた。

◆ 「是非その勇気と英断を新聞に載せたい。感想記録も資料として役に立つ」と交渉し翌日コピーをもらう手はずになっていたがNGがでた。

◆ 実は瀬戸内から住用までは、つとに知られた難所網野子峠越えをしなければならないが、このままでは深夜になると判断、網野子トンネルを歩いた。「あそこは歩行禁止」場所。「止むに止まれぬ状況とはいえ自分は禁を破ってしまった」というのが理由。

◆ 南国とはいえ島の2月はまだ寒く、時に雨に打たれ「暗い道は路側帯の白線だけが頼りだった」と振り返る苦難の旅。古希を前にした年齢での果敢な挑戦だった。だが確かに網野子トンネルには歩行帯は設けられていない。急こう配で長いあのトンネル建設に際し人が歩くことまで計算されていなかっただろう。禁を犯したと自分を責めた彼を許してほしいし、本島一周に果敢にチャレンジした気概を讃えたい。実は彼、沖縄や四国も歩いたという。

3/3(金)..
はじめて東京マラソンに出場した。2時間3分台の記録を持つ世界のトップランナーからフルマラソン初心者まで。総勢3万6千人が首都東京を駆けめぐる国内最大のマラソン大会だ。日本で唯一のワールドマラソンメジャーズのレースで、一般参加者の競争率は12倍にのぼる。落選した応募者だけで30万人以上もいる人気の高い大会である。

◆ 実際に出場してみて、人気の秘密がわかった。新宿や浅草、銀座、皇居などの観光名所を自分の足で回れる楽しさがあるのだ。東京タワーも東京スカイツリーもばっちり眺望できるし、新宿の都庁や浅草寺の雷門、芝の増上寺などの横を快適に駆け抜けられる。コースはフラットで走りやすく、途切れなく続く沿道の応援もうれしい。

◆ 心配なのはこのような国際的なイベントがテロの標的になりがちということだ。実際に2013年には同じワールドマラソンメジャーズのボストンマラソンで爆弾テロ事件が起き、3百人を超える死傷者が出た。近年のオリンピックは常にテロの脅威と背中合わせといわれる。純粋なスポーツの祭典なのに、残念でしかたない。

◆ 長時間にわたる幹線道路の規制、1万3千人を超えるボランティアスタッフの動員、海外からの多数のランナーの受入れなど、大会の運営には気が遠くなるような手間とお金がかかっている。このような素晴らしい大会を長く存続させるためには、世界の平和が前提となる。

3/4(土)..
「三寒四温」と言う言葉を耳にする季節になった。文字通り、三日寒く四日暖かくなる寒暖の周期を表現した言葉だ。元々は、中国の東北部や朝鮮半島北部で、冬の気候を表す言葉として使われていた。

◆ 冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が、七日くらいの周期で強まったり、弱まったりすることに由来する。日本では、冬にはこの周期はほとんどない。春先に低気圧と高気圧が交互にきて、周期的な気温の変化を繰り返す。

◆ このため、本来使われてきた時期からはずれ、今ごろの季節に使われるようになった。ところが、日本列島の南に位置する奄美では、このころになると、路傍では気をつけないと見過ごしそうな、かれんな花々が顔をのぞかせ、季節の移ろいを教えてくれる。

◆ 急傾斜の山腹からは、紫式部かコムラサキかの確認はできないが、紫の実を無数につけた枝々が、頭を下げるように垂れている。パルプ材の移出や、道路整備などで山肌をむき出しにしていた山々も、新緑が息吹はじめ、「春遠からず」の景観をのぞかせている。

◆ ご存知のように奄美は、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギなど貴重な動植物に恵まれている。その保護も、祖先から預かった自然あってのものだ。世界自然遺産登録は別にしても、野良犬、ノネコ、マングースゼロとともに、壊した自然を復元し、次代へつなぐのはお互いの責務である。

3/5(日)..
酒場・レッドムーンは、西銀座の賑やかな路地の中にあった。煙草の煙で証明がかげっていた−。田村は煙草を吸ったが、煙に細めた眼は光があった−。竜雄は煙草を、もう一本吸った。青い煙を見つめていると、また、新しい想念が湧いたー

◆ 松本清張の小説『目の壁』から引用させていただいた。白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた3千万円の手形詐欺の真実(悪)に迫る中で、たばこの描写が効果的だ。情景や人物の表情を伝える手法として用いられている。指ではさみながら、うまそうにたばこを吸写真がおなじみだけに清張さん自身がかなりの愛煙家だったかもしれない。

◆ 現代社会はたばこの煙に厳しい。喫煙が健康に及ぼす影響として、このところ「受動喫煙」が問題視されている。たばこの煙に含まれるさまざまな有害物質は、喫煙者が肺に直接吸い込む主流煙よりも、吸っていないときに立ち昇る副流煙に多く含まれているからだ。副流煙と呼出煙を喫煙者の周りにいる人が吸い込むことで受動喫煙が起き、たばこを吸わないのに悪影響を受ける。

◆ そこで厚生労働省が対策に乗り出した。受動喫茶を防止するため、飲食店は禁煙とし、違反した悪質な喫煙者には30万円以下の過料を科す。この強化策はまだ案の段階。小説でのたばこの登場が昭和を彷彿させるとすると、受動喫煙対策の強化は時代の流れかもしれない。

3/6(月)..
集落が運営する商店しかない環境で生まれ育った。食生活を重ねる上で最低限必要とされる商品しか置いてなかったと思う。それでも不自由さを感じなかった。周囲には畑、そして海があり、新鮮な野菜や魚介類を集落で共有し合うようにして暮らしていた。

◆ それだけに今の小売環境はぜい沢だと思う。本土資本の大手スーパーもあり多量の商品の中から値段と質で選択できる。夜中でも早朝でもお正月でも営業しているコンビニも複数ある。消費者側にとってとても便利だ。だが、こうした「当たり前」をそろそろ見直すべきかもしれない。24時間・年中無休の営業は本当に必要だろうか。夜型の生活んどライフスタイルの見直しを優先すべきではないか。「当たり前」を可能とするサービス、それが労働力の負担によって成り立っているのだから。

◆ このサービスも岐路を迎えている。宅配便大手のヤマト運輸が、宅配サービスの抜本的な見直しに着手する。運賃の引き上げや荷受け量の抑制に取り組むという。背景にあるのがインターネット通販の商品配送が急増する一方で、深刻な人手不足により配達員の確保が難しくなっているため。離島では考えられないが、深夜に頼んで翌日には届くようなサービスもある。

◆ 共働きが一般的になっている中、昼間は不在のため再配達の増加も大きな負担になっているようだ。時間指定、あるいは自らの受け取りなど利用する側の姿勢も問われているような気がする。

3/7(火)..
健康に関心を持ち、体調の変化に注意しなければならない年齢だ。デスク作業が多いことから、健康のためにも歩くことを心掛けている。常に持ち歩いているのが歩数計。歩行距離や消費カロリーも確認でき、1日で10キロ以上歩いている日もある。

◆ 会社の近くには商店街がある。夏場の強烈な日差しの下では躊躇してしまうが、今の季節なら晴天時に歩くことは心地よい。商店街さらにその周辺まで足を延ばす散策は楽しい。知らなかったお店に発見、庭や玄関など落ち着いたたたずまいの住家を目にすると住まいの在り方で参考になる。

◆ 悪い出会いもある。路上に投げ捨てられたたばこの吸い殻、放置されたままのさびついた自転車、そして放し飼いの猫の多さ。通行車両の多い道路部分を歩いた際、横切ろうとする猫を目撃したときは慌てた。いったん飛び出したものの、車を前に危険を感じたのだろうか。横切ることなく元の場所に戻り事なきを得た。

◆ きょう奄美群島国立公園が誕生する。ユネスコ諮問機関による現地調査を経て、来夏の世界遺産委員会で登録の可否が審査されるが、世界自然遺産に向けて大きな前進だ。世界でも類がないとされる生態系や固有・希少種の多様さといった魅力、島民の暮らしに根付いている人と自然の関わりは誇れるものだろう。一方で外来種対策や環境保全など課題もある。こうした課題を克服しての世界自然遺産の実現、私たち島民自身の認識は十分だろうか。

3/8(水)..
朝、城山をランニングしていたら旧知の新聞販売店のNさんと展望台でしばしば雑談。「紙の新聞を売る」というビジネスは、頭打ちの状態で今後伸びる要素は少ない。今、Nさんは「地域の物流の拠点になる」という道を模索しているという。

◆ ネット社会になり「情報」を「紙」で届けるという需要は少なくなったが、「もの」は誰かが運ばなければ届かない。そこに発想を転換し、運輸会社とタイアップして新たな仕事を開拓しているという。「枝葉は移ろうけど、幹や根をしっかり作ることが大事」と話していたことが胸を打った。

◆ プロバスケットボールの鹿児島レブナイズの経営難が表面化した。今季の売上が伸びず、過去の負債も重なって、残りの公式戦の開催が危うくなり、リーグに融資を申請したと会見があった。こんな時だからこそ、付け焼刃ではなく、しっかりとした「根」を張り巡らせ、太い「幹」を育てていかなければならない。バスケットを、鹿児島を愛する心、人を大切にする姿勢...そこさえしっかりしていれば、たとえ最悪の事態を迎えたとしても、また蘇ってはい上がることは可能だと信じたい。

◆ レブナイズの会見の後、時間を作って、妻と息子と3人で遊びに出かけた。1歳2ヵ月の息子が初めて歩いた。倒れては起き、倒れては起きを何度も繰り返して、いつの間にか歩けるようになっている。人間が成長する真理をみたような気がした。

3/9(木)..
入佐一俊著「奄美土木史年表」、奄美文庫5挿絵で見る「南島雑和」、平成6年に復刻された奄美群島内「電話番?簿」の3冊が私のバイブルだ。入佐さんは県大島支庁長も務められた方。挿絵で見る南島雑話は名越左源太が著した底本を県立大島高校南島雑話クラブの生徒たちが現代語訳に取り組み出来上がった。電話番?簿は昭和26年以前の電話帳が復刻されたA5規格の冊子だ。

◆ 奄美土木史年表は推古24年(616年)から平成4年与論町海洋センター完成までをまとめた。土木史が主だが年表からは時代背景や変わりゆく街の姿が読み取れる。南島雑話は了解の下複写された挿絵が当時のシマの習慣生活ぶり、自然を教えてくれる。電話簿は加入者一覧と番号がまとめられ、巻末には「今宵も新月に酒も有ります花も咲く」などの広告が掲載されて昭和の20年代の世相も写す。目を通していくといずれの本にも奄美の移り変わりが描かれている。

◆ 今旧名瀬市街地の一部で店舗住居が次々と壊されていく。「どうして」「道を広げるため」の会話しかしようが無い。近い将来、家は新築され道路も拡張され新しい街並みが誕生するのだろう。

◆ 長い時の歩みの中で一時だったかもしれないがかっての家並みの中に人々の暮らしがあり生業があり安息の地だった。文章で写真でスケッチで、と変貌していく街の姿をまとめ残し、またいつか蘇らせる必要がありはしないか、先の書が問い掛けている気がする。

3/10(金)..
ふと思い立って請島へ行ってみた。古仁屋から町営船「せとなみ」で揺られること45分で請阿室の集落に着く。こじんまりとした集落の背後にはソテツの畑が並び、遠くからアカヒゲの声が聞こえてくる。峠越えの道を1時間半ほどかけて池地の集落へと移動する。郵便局や小中学校がある分、こちらの集落のほうがやや大きいだろうか。サンゴの石垣をめぐらせた風情のある家屋も多い。

◆ 請島には大山という加計呂麻よりも高い山がそびえ、ここにウケジママルバネクワガタという希少な昆虫や、絶滅危惧植物のウケユリが生息している。また、他では奄美大島と加計呂麻にしかいないルリカケスも生息しているし、ハブもいる。小さな島だが豊かな自然が残っている。

◆ 寂しいのは過疎化が相当なスピードで進んでいること。小中学校は閉鎖中だし、集落には荒れ果てた空き家が目立つ。途中で出会った初老の男性によると、人口減少は進むばかりで、島に活気が無くなったという。「自給自足するしかないね」別れ際、男性がぽつんと言った。

◆ 日本の人口が減っている現在、過疎化は全国の地方が抱える大きな問題だ。2015年4月までの5年間で全国190の集落が消滅した。限界集落は加速がとまりそうにない。美しい日本の原風景がなくなっていくのを指をくわえて眺めていてよいのだろうか。
古仁屋に帰る船で複雑な思いにとらわれた。

3/11(土)..
「1月は行き、2月は逃げ、3月は去る」。ついこの前、正月をして年を重ねたばかりと思っていたら、早「去る月」も中旬になった。島はもう春だ。いつしかこの「時間が去る月」は死語になり、今や「別れの月」が一般的になった。

◆ 周囲でも、今月は、何人かが島を離れる。官公署に学校関係者。早い人は2年だ。焼酎を酌み交わしながら語り合い、時には議論もした。奄美のことを真剣に考えてくれている人が多く、話題は尽きなかった。短い間だったが、そんな人たちを送り出すのは、やはり寂しく未練が残る。

◆ 島での生活も、残りわずかになったAさんは、「素晴らしいところで有意義に過ごさせてもらった。特に住民の性格がいい。世知辛い世の中と言うのに、部外者でも素直に受け入れ、どこでも気さくに話すことが出来た。おかげで仕事も楽しく、思い出も沢山残せた。いつまでも心温かい島であって欲しい」。

◆ Bさんは、「林道を歩いても、貴重な動植物が迎えてくれる。まさに”癒しの島”だ。この”宝”を守っていくのは、自然に誇りを持ち、共有していくことが必要では...。残念なのは、世界自然遺産登録にしても、まだ理解されていない方もおられると聞くことです」と語っていた。

◆ 奄美は、国県の出先が多い。それだけにいろんな方が見える。異動で各地を回り、見識の広いこうした人たちの声を、活用出来ないかといつも思う。

3/12(日)..
東日本大震災から6年となった。「3・11」の日、テレビが伝える映像を見て被災地では高台や内陸での住まい再建が進み、復興のエネルギーを感じた。災害公営住宅も計画の約8割が完成したそうだ。

◆ 一方で時が止まったままのような場所もある。恐怖そのものだった巨大な津波にのまれた海辺の市街地。破壊された家々などは除去されたものの市街地の再建は遅れ、今なお更地が目立つ。かさ上げ工事などが長引いているのが影響しているという。

◆ 避難者は依然として12万超もいる。ピークだった2012年6月の約34万7千人から3分の一に減っているが、奄美の人口(1月推計で10万8千人)を上回る人が避難しており、県別では最も多いのが福島県で8万人弱に及ぶ。避難生活の長期化が避けられないのは原発事故が横たわるためだ。

◆ 今年に入り原子炉直下の惨状が初めて」映像で捉えられた。それにより汚染水が増え続けている現状から廃炉への道のりの険しさを印象づけた。故郷に戻る見通しが立たないまま他地域で暮らす福島の避難者。「原発いじめ」も深刻だ。転校先で「放射能が来た」などと言われた子どももいるという。原発が生む偏見を黙認してはならない。

◆ ラジオが伝えた被災地の子どもの声に勇気づけられた。「東北にはただの自然ではなく、人に活力を与える自然があります」。自信と誇り、いつまでも持ち続けてほしい。

3/13(月)..
早いもので3月も中盤に入る。だが、このところ寒の戻りのような気温の低下が続いている。最低気温が10度を割る日もあり、最高気温は20度に届かない。それでも冬場特有も肌を刺すような風の冷たさはやわらいでいないだろうか。

◆ 日曜の午前中、海沿いを散策した。薄い雲の間から日差しが降り注ぐと、海面が躍動するように輝いた。こんもりとした樹木が生い茂る場所から届いたのがウグイスの鳴き声。「ホーホケキョ」が自らの存在を誇示するかのように響きわたった。『奄美の野鳥図鑑』(NPO法人奄美野鳥の会)によると、奄美群島では留鳥として亜種ダイトウウグイスが生息すると考えられるそうだ。

◆ この地域にも春の訪れが待たれている。東日本大震災の被災地での復旧・復興の取り組み。発生から5年を経て、2016年度からの5年間は「復興・創生期間」と位置づけられている。被災地の自立につながり、地方創生のモデルとなるような復興を目指す。

◆ 福島県の取り組みの一つに「あんぽ柿」がある。加工が再開され、すべて放射性物質非破壊検査を行い、安全なものが出荷されている。こうした取り組みの一方で今なお原発事故の風評被害は収まっていない。福島産の農作物の価格は徐々に全国平均に近づいているものの、まだ震災前の水準には戻っていない。なかでも嗜好品の正確が強い果物は苦戦が続いているそうだ。

3/14(火)..
土曜の夜、外食するため飲食店に向かった。前方を走っていたのがグレーの軽自動車。こちらの方向と同じように右折後、突然店舗がある左側へ曲がった。なぜ「突然」と受け止めたかと言えば方向指示器がなかったからだ。慌ててブレーキを踏み、こちらは方向指示器を出して左折、店舗の駐車場に車を入れた。

◆ グレーの車も駐車したばかりだった。同乗していたのは高齢の夫婦で、妻の方が先に降りて店に向かい、夫の方は駐車に手間取っているように見えた。高齢ドライバーに偏見を持っているのではない。ただ加齢とともに心身の機能の衰えは否定できないだけに、高齢運転者マークの表示により周囲のドライバーが配慮や気遣いができる心掛けは必要ではないか。夜間だったためこちらの見落としがあったかもしれないが、マークを表示しているようには見えなかった。

◆ 12日に改正道交法が施行された。認知機能の低下が原因とみられる高齢ドライバーの交通事故を防止しようと、認知症対策を強化している。75歳以上は3年ごとの免許更新の年に、高齢者講習だけでなく認知機能検査を受けなければならない。結果次第では医師の診断や臨時の講習を受けることになる。

◆ 年齢階層別の認知症有病率は、85〜89歳で41.4%90〜94歳になると61%を占めるというデータもある。超高齢化社会の進展で「認知症は当たり前の時代」になるだろう。法改正を受けて講習態勢の充実も欠かせない。

3/15(水)..
2回目となる鹿児島マラソンを走った。目標に掲げた自己ベスト3時間17分の更新は達成できなかったが、終日雨に見舞われた厳しいレースコンディションの中で、鹿児島の街のエネルギー、マラソンの魅力、様々なことを体感できた。

◆ 初開催だった昨年に比べると、事前の盛り上がりはもうひとつのように感じたが、当日にスタート地点の会場に来ると、鹿児島最大のスポーツの祭りがやってきた空気を満喫できた。中央公園には御祭りの屋台のようなおもてなしブースがあり、スタート地点のドルフィンポートまで、日ごろ車の往来が激しい道路が、ランナーたちで埋め尽くされていた。

◆ 事前の予報では気温は高めということで、昨年のような暑さの中でのレースを予想していたが、スタート直後から少しずつ雨が降り出し、時間が経つにつれて激しくなった。そんな中でも大勢の人たちが沿道を埋めつくし、声援を送ってくれた。給水所でボランティアをしている中高生の声援と笑顔に、何度パワーをもらったか分からない。

◆ 降りしきる雨と寒さはランナーよりも彼らの方がきついはずなのに、誰もが少しでもランナーを力づけようとする心意気が伝わってきた。3時間32分49秒と、5分だけだが昨年よりタイムを縮めることができた。ゴールしたら思わずコースを振り返り、ここを走らせるために、尽力してくれたすべての人に感謝の気持ちを込めて頭を下げた。

3/16(木)..
土日祝が主な仕事日、というこのところの生活の中ですっかり季節感を失っていたが先日降り続いた「サクラナガシ」とも言われるしとしと雨に春3月を感じた。奄美では数少なくなった米どころ・龍郷町秋名の田袋では「田おこし」も終わり畔道を作った田も見られ、種もみも育ったところで間もなく田植えの季節を迎える。奄美で唯一残る田園での作業はこの季節の風物詩とも言える。植えられた稲は7月中旬に刈り取られる。乾燥から脱穀精米作業などを経て新米となる。一連の作業は9月のアラセツに同地で行われる農耕儀礼で国の重要無形民族文化財「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」につながって行く。

◆ 降り続くしとしと雨の合間で輝く、春の陽光に十分に雨の恵みを受けた野山の木々の新緑が目に鮮やかに映える季節である。時を同じくするかのようにスモモ農家の畑では真っ白い花が咲き誇る。それからしばらくして岩肌などには純白の野のユリが咲き乱れる。

◆ この頃が奄美の春真っ盛りの季節。初夏の陽気も時折訪れ、夏間近を思われる。そして奄美に最も似合う夏へと変わる。季節と年中行事、季節と祭?、季節と農業、季節と私たちの日々の営みは昔から深く密接なかかわり持ちながらめぐり今日まで続く。

◆ この季節を告げる話題を新聞では「季節もの」と呼ぶ。写真入りで紹介されるこれらの季節もの記事は時に地域の経済活動を呼び覚ます効用もある。生活に密着した四季それぞれの話題をもう少し掘り起こしたい。

3/17(金)..
3月7日に奄美群島国立公園が誕生した。それまでは国定公園だったため鹿児島県が管理していたが、国立公園に昇格したことで、国の管理下に入った。核心地である特別保護地域やそれに準じる第一種特別地域などは緻密な景観の保全が求められ、さまざまなケースの利用に際して国の許可が必要となる。

◆ 国立公園化によって環境やそこに生息する動植物の保護が進むのは喜ばしいと思う。これが保護担保処置となって、世界自然遺産登録に向けて、ユネスコへ推薦書も提出された。逆にいえば、国立公園という網をかぶせなければ保護担保処置が不十分だったわけだ。国立公園はおろか国定公園ですらなかった白神山地が、すぐに世界自然遺産として認められたのとは大きな違いだ。奄美の自然はそれだけぜい弱という事実を認識しておくべきだ。

◆ もちろん国立公園化ですべての問題が解決されるわけではない。たしかに人による環境の改変や破壊は歯止めがかかるだろう。しかし、外来種は国立公園指定地域であろうがなかろうが入ってくる。人の手で駆除対策を講じない限り、解決の見通しはない。

◆ 世界自然遺産への次のステップは、今年の夏ごろに予定されている国際自然保護連合(IUCN)による現地調査となる。IUCNがどのような評価を下すか、手をこまねいて眺めている場合ではないはずだ。ノネコやノヤギなどの外来種対策に積極的に取り組む姿勢を見せる必要性があると思われる。


3/18(土)..
高齢化社会を先取りしていると言われる奄美は、1人住まいや夫婦2人だけという年寄り世帯が増えている。新聞でも、毎日のように死亡報告を見かける。目に見えるシマジマの現状だ。地域によっては、子供の姿は見ることが出来ず、年寄りが半数以上にもなっている。

◆ 集落の伝統行事も実施できないところもある。結いの島とはいっても、地域で高齢者を支えるのは限界にきている。施設にも入れないこうした老人を見てくれる人はいない。誰もが通る道だが、環境は厳しい。現場は、何でもそうだがその場にならないと理解できない。介護もしかりだ。

◆ 老々介護に疲れ、奥さんを殺害した男が、「ごめんよ、謝りながら流れ出る涙を抑えることも出来ず、目を閉じて泣きながら首を絞めました」。そんな自供をしていたのを新聞で読んだこともある。年を取ると体力も衰える。1人でオムツを換えるのは大変な仕事だ。見る方の心痛は、この自供でもうかがえる。

◆ 見られる方も、意識がはっきりしている人は、「いつも心の中で謝っている」と言う。「夜中に、1時間もかけてオムツを替えて貰っていると、涙が出ます」と言う話も聞いた。福祉国家日本。介護保険によるヘルパー派遣や、自治体からのオムツ支給など前向きにはなってきた。

◆ だがまだ、見えないところもあり、十分とは言えそうにない。

3/19(日)..
「けふ一日(ひとひ)また金の風/大きい風には銀の鈴/けふ一日また金の風」(中原中也『早春の風』より)。三連休最後の20日は春分だ。太陽がちょうど真東から上り、真西に沈むが、この日は昼と夜の長さがほぼ同じで、以降はしだいに昼の時間の方が長くなる。

◆ 長閑と書いて「のどか」と読む。まさにこの時期にぴったりではないか。今年は3月中盤に入っても気温の低下、寒さを感じているが、春分を境にほのぼのと暖かい日が続くかもしれない。庭木として自宅に植えてあるツツジもほころび始めた。陽気、そして季節がもたらす草花の彩り。ほっと心が和み、穏やかな気分に浸れる。年度末の慌しい時期、ほんの一瞬でものどかさを味わえたら気持ちにゆとりが生まれるだろう。

◆ こちらはのどかさとは無縁だ。急転直下、風雲急を告げるような展開になってきた。学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題。時の人そのものである籠池泰典さん。こんな「爆弾発言」を放った。設置申請を取り下げた小学校に関し、「安倍首相から夫人を通じ、100万円の寄付を受けた」

◆ 首相は否定しており、これまでも学園への国有地売却について関与を否定する発言を行っている。「私や妻、事務所が関わっていれば、首相も国会議員も辞める」(2月17日衆院予算委員会)。籠池さんの発言はデマか、それとも暴露か。23日には衆参両院予算委員会で籠池さんの承認喚問が行われる。白、それとも黒、どの色に国会は染まるだろうか。

3/21(火)..
世界一奪還まであと2勝とWBCが盛り上がりを見せている。野球ファンにはさらにもう一つ楽しみが加わった。センバツ高校野球だ。曜日の関係だろうか。「球春到来」を象徴する大会は例年、3月下旬から4月にかけて開催されるが、今回は日曜日の19日から始まった。

◆ 12日間の大会は日程が順調に消化されたら3月30日と3月中で終了する。九州からは例年通り4校が出場している。残念ながら鹿児島県から出場はなく、福岡と熊本から2校ずつだ。同県の重複とバランスに欠けているように映るが、昨秋の九州大会の結果が優先されているだけに納得して九州代表に声援を送ろう。

◆ 4校のうち、大会初日の試合に臨んだ伝統校の熊本工は初戦で敗退した。今後は第3日第1試合に福岡大大濠、第4日第2試合に秀岳館(熊本)、第5日第1試合に東海大福岡が登場する。3校とも初戦突破を果たしてほしいが、個人的は熊本勢の活躍を願っている。

◆ 昨年4月の熊本地震からまもなく1年を迎える。熊本の2校とも学校が避難所となり、余震の長期化に伴う休校で練習できない状態が続いたという。こうした震災を乗り越えての出場だけに、2年連続3度目の秀岳館は熊工の分まで勝ち上がり、熊本のみなさんに勇気を与えてほしい。

◆ WBCに戻ろう。侍ジャパンの準決勝は日本時間の22日午前中だ。対戦するのは地元の米国。チーム一丸となり奮起すれば勝利が見えてくる。

3/22(水)..
先週の土曜日、出水であった鹿児島レブナイズの公式戦を取材した。前夜の延長で劇的な勝利に続く、連勝はできなかったが、出水まで足を運んで良かったと思えた一戦だった。

◆ 球団の経営難でチーム消滅の危機が伝えられてから、選手会や県バスケットボール協会が中心になって募金活動をしている。筆者もお金を入れたら「微力は無力ではない」と書かれたシールをもらった。鮫島和人主将がよく使う言葉だが、含蓄のある深い言葉だと思った。

◆ 元々レブナイズは、大きな企業が後ろにあるわけではなく、鹿児島の多くの県民、企業の支え、いわば「微力」で成り立つ「県民球団」を掲げて発足した。県民の寄せる想いに、何を返していくかが球団の至上命題である。勝利という結果が一番分かりやすいが、これはなかなか難しい。たとえ負けても「来て良かった」と思えるホームゲームを演出する。その積み重ねの結果が、球団経営の数字に表れる。

◆ 筆者は鹿児島マラソンの後、体調を崩して、約2週間外に出られなかった。前日、大山亮平代表から「姿を見かけませんが、どうされましたか?」と電話をもらった。危機が伝えられる渦中の中で、気遣ってもらったことがうれしかった。出水に足を運んで、募金し、グッツや出店で買い物もして、その想いに応えたい気持ちになった。球団再生のカギは、案外そんなところに隠れているのではないかと思えた。

3/23(木)..
私は古代(黒ウサギの雌)です。どなたかにこう名付けて頂きました。私たち二人はある時「奄美の森と海と空のシンフォーニー」を創作しました。お聴きください。

◆ 春の光を浴びながらザーと白い砂浜に寄せる波は柔らかく、人の心を解き放ってくれます。のたり寄せるこの波の音は物語のプロローグにも似ています。夏、紺碧に染まる海、しかし時に雄たけびと共に襲いかかってきます。音はすさぶ台風の季節、海、空、森は荒び猛り狂います。

◆ ひとしきり人々を苦しめて台風が去った後の森の中では、人間と同じように猛威にじっと耐えていた鳥たちが澄んだ空気の中で、枝から枝へ飛びまわりさえずりを始めます。自分の所在を確かめながら鳴く姿は誇らしげだ。冬、渡りの鳥たちがやってきます。ピークィーと発しながら。

◆ 季節ごとに森、海、空で織りなす豊かな音が創る世界はまるで交響楽。私たち二人は奄美の豊かな自然に心洗われ、心癒され、音を楽しみ、十分すぎる自然の魅力をたっぷり享受しながらそれこそ古代太古の時代から悠久の時の流れの中で息づいてきました。

◆ 早いのですがエンディングも迫ってきました。どうでしたでしょうか今回の舞台は。古代、太古ともども奄美の森深くから、物語にも音楽にも例えていい奄美の自然の豊かさを、これからも折りに触れてお伝えしてまいりたい。この世界を原体験できる新たな四季がまためぐってくる。

3/24(金)..
先週の日曜日、オオトラツグミさえづり一斉調査が実施された。奄美野鳥の会が主催し、毎年3月中旬におこなわれているわが国最大規模の市民調査も今年で24回目となった。

◆ 長く続いている秘訣は、毎回100人をこえるボランティア調査員が集まるからにほかならない。今年は実に過去最高の参加者数となった。特に北は北海道、南は沖縄の全国15の大学から85人の大学生が集まったことは特筆すべきだろう。どうやってこの調査を知ったかと聞くと、先輩からの口コミやSNSを通じてという答えが多かった。一度調査に参加して満足した大学生が積極的にその魅力を発信してくれているわけだ。この仕組みが機能すれば、参加者は自然に集まる。

◆ LCCの効果もばかになるまい。事実、ある関西の学生はわざわざ大阪から夜行バスで東京へ行き、成田からバニラ・エアで飛んできたという。タフな行動力に感心するが、交通費が安いというのはそのくらい魅力なのだ。ついにバニラ・エアが関空と奄美を結ぶことになる。来年は西日本からの学生が急増するかもしれない。

◆ 毎年この調査が行われる頃は新緑が目に鮮やかなのだが、今年は季節が少し遅い気がする。そのせいか、あるいは調査当日の天候が悪かったせいか、確認されたオオトラツグミの固体数は昨年よりも少なかった。あいにくのコンディションだったが、参加した調査員ひとりひとりの心の中になにか思い出が残ればと
願っている。

3/25(土)..
子供のころは縦割り社会だった。小学校に入った時から、入学式以外はほとんど先輩たちと登下校した。休みの日も、夏は海で魚を探し、冬休みから春休みには、山でメジロを追った。泳ぎや善し悪しを教えてくれたのも先輩たちだった。
◆ 縦割り社会は、娯楽が少なかったころの全国的傾向だったと言われる。薄れたのは、日本が高度経済成長期を迎えた
1995(昭和30)ごろからだ。中学校を卒業すると”金の卵”ともてはやされ、都会へ集団就職した。離島の港は紙テープが舞い、北国からは、連日臨時の夜行列車が出た。日本経済を支えた世代だ。
◆ そんな時代からすると今は、ほとんどが高校に進学、大学も身近になっている。交通網もしかりだ。奄美でも昼食をすませて出発しても、夕食は東京や大阪でとれる時代だ。そんな中で残念なのは、先輩後輩の絆を大事にして育ち、頑張ってきたはずの高齢者の中に、孫やひ孫の年齢になる子供たちを、うっとうしく思っている人が増えつつあると聞くことだ。
◆ むろん都会の話である。保育所設置や学校運動会に「子供の声がうるさい」と苦言が出る。時代の流れかわがままか。だがいつの時代でも子供は次代を担う”財産”にかわりはない。自分たちが歩いた道を歩いているに過ぎないと思うと、手を差し伸べて当然だろう。今日から県内の小中学校も春休みに入る。
◆ 元気に走り回っている子供たちがいたら、明日への夢託し見守りたい。
◆ もちろん国立公園化ですべての問題が解決されるわけではない。たしかに人による環境の改変や破壊は歯止めがかかるだろう。しかし、外来種は国立公園指定地域であろうがなかろうが入ってくる。人の手で駆除対策を講じない限り、解決の見通しはない。
◆ 世界自然遺産への次のステップは、今年の夏ごろに予定されている国際自然保護連合(IUCN)による現地調査となる。IUCNがどのような評価を下すか、手をこまねいて眺めている場合ではないはずだ。ノネコやノヤギなどの外来種対策に積極的に取り組む姿勢を見せる必要性があると思われる。

3/26(日)..
日本の農林水産物・食品の輸出額は2016年統計(農林水産省まとめ)で7503億円となった。4年連続で過去最高だ。順調に右肩上がりを続けているが気になるのが増加率。前年比で0.7%と伸び悩んでいる。なぜだろう。輸出できるだけの量を確保できないのか。それとも販売の低迷。

◆ 輸出コストの問題があるため、鮮度が売り物の農産物は冷凍に向かず輸送手段は航空便に限定される。船便に比べると10倍ほど運賃がかかる。運賃は現地での販売価格に上乗せされるため、輸出されるのはどうしても高値が前提の高級食材に限られてしまう。

◆ そこで海上輸送で新たな取り組みが始まった。鮮度の落ちにくい特殊なコンテナの活用だ。輸送先として挙げているのが欧州。このコンテナを使い約50日間かけて運ぶが、輸送費はなんと航空便の1割で済むそうだ。

◆ これならミカンなど国内で手軽に消費されている果物も輸送できる。コンテナの改善で購入しやすい価格帯になれば、販売量が増え輸出額の大幅な上昇が見込めるだろう。ただ全体的にみれば食料自給率の低さ(15年度カロリーベースは39%)から輸入に頼る構造に変わりはない。

◆ 国内に流通している輸入鶏肉のほとんどを占めるのがブラジル産だ。依存しているブラジルで食肉加工業者が衛星基準を満たさない食肉や加工品を販売していた。こうした不正問題に直面すると国産の安全性を考えてしまう。奄美での流通でも目を向けたい。

3/27(月)..
今年に入り、この言葉が頻繁に発せられているような気がする。「追い風」。3月7日に誕生した奄美群島国立公園、26日に就航したLCCの奄美ー関西便。さらに来年には奄美も舞台となる可能性が十分にあるNHK大河ドラマ「西郷どん」放映、そして夏ごろと期待されている世界自然遺産登録。これらを加味して「奄美には今、追い風が吹いている。これを生かすことで地域振興、飛躍のチャンス」

◆ 追い風の大きな要素が自然と文化だ。奄美群島の国立公園は固有で希少な動植物からなる生態系とともに、豊かで多様な自然景観と人と自然の関わりを感じさせる個性的な文化景観を指定している。この自然と文化、観光面での活用へ行政の施策でも柱に掲げられている。一方で保護の視点は十分だろうか。26日付本紙の1面を見てそんな気持ちが強くなった。

◆ 大量盗掘の可能性がある希少種被害、ノネコによるアマミノクロウサギ幼獣の捕食被害。希少種の採取は奄美大島5市町村で制定した保護条例の罰則規定で禁じているものの抜本策にはなっていない。ノネコ問題の根底にあるのは放し飼いにするなど飼い主の自覚のなさだ。両問題とも私たち島民に保護の意識が十分に備わっていたら防げていたのではないか。

◆ 環境省奄美自然保護官事務所が発行する最新のニュースレターにはこんな一文がある。「島人みんなが自然に感謝して、まず、守る、残すことを真剣に考えらんばやぁ」。

3/28(火)..
脚本家の内館牧子さんのエッセイを読むと大相撲に関する知識が得られる。今回、得たのは「下がり」について。力士が身に付けているまわしに、はさみ込まれたものだ。まわしと同じ絹織物で作られており、ふのりを使いピンと固めているという。テレビの映像だと黒光りし金属製品のように見える。

◆ この下がりの意味。内館さんは「草を意味しているのではないか」と考える。その根拠は民族学者、折口信夫の書から。「相撲の古い形は、体に草をつけて行ったのである。これは、古代の信仰では、遠くからやってくる異人の姿だったのである」。異人の姿で相撲を取る。それによってこんな力士像と下がりの関係が浮かび上がる。「絶対の力を持ち、病魔も敵もすべて退散させる異界から訪れる人。その異人を表現する上で、腰に草をつけた。それが下がりに残っているのではないどろうか」(内館さん)。

◆ 多くの人が感動したと思う。大相撲春場所は千秋楽で、新横綱の稀勢の里が逆転優勝を果たした。左腕の付け根までテーピングで固め、前日の取組みでは全く力を出せずわずか2秒で敗れただけに、まさに奇跡かもしれない。優勝インタビューで印象に残った稀勢の里の言葉がある。

◆ 「何か見えない力を感じた場所だった」。力あるものがさらに力を感じて大きな試練を乗り越える。気迫、使命感、そして支援・激励への感謝の気持ち。すべての結集が異人の力のような気がする。

3/29(水)..
春の高校野球大会は例年、公立校の指導者の異動にまつわる物語がある。徳之島ー国分中央戦はどちらの監督も異動するため、「負けたら最後、1試合でも長く一緒に野球がしたい」という両ナインの想いがぶつかり合った見ごたえのある好勝負だった。

◆ 徳之島、国分中央とも、積極的に起動力を使い、攻撃でも守備でも緻密に野球を作り上げる点では両者通じるものがある。互いにミスがありながらも、五回表裏の攻防で持ち味を出した徳之島が勝利した。徳之島の田村正和監督が「松元先生、下村先生から続く徳之島の魂の野球を下村先生の前で見せることができた」と感極まっていた。

◆ 現国分中央の下村幸太郎監督から田村監督が引き継いだこの七年間は、15年夏のれいめい戦の勝利をはじめ、毎回徳之島の試合は勝っても負けてもいろんな野球の醍醐味が詰まっていて、毎回書き応えのある記事を書いていた。国分中央もまた14年夏のベスト4をはじめ、夏になると必ず強いチームに仕上げてくるのが毎年楽しみだった。

◆ 徳之島がこのまま勝ち上がり、順延がなければ3,4回戦の2試合は田村監督がベンチで指揮できる可能性が残っている。4回戦では昨秋の4回戦で苦杯をなめたシード出水との対戦も予想される。徳之島や出水がそこまで確実に勝ちあがれる保証はどこにもないが、どんな対戦、結果になるにせよ、この春の徳之島の戦いは注目したい。

3/30(木)..
テレビのクイズや思い出の歌番組などは視聴者参加型と位置付け楽しんでいる。出演者と共に回答し、歌詞に過ぎ去りし日を照らし懐かしんでいる。だからためになるし有意義だ。

◆ ある晩「三種の神器とは何か」のクイズに回答者の一人が「テレビ..」と言ったところで「ブー」とダメだし音。正解は神話に登場する「鏡、勾玉、剣」が正解だった。回答者が言いたかった「テレビ、洗濯機、冷蔵庫」も確かに三種の新器だが高度成長期にもてはやされた「昭和の新器」。

◆ このように数字が付く熟語、慣用句を新聞などでもよく使用するが全ての意味が理解されているか。秋の農耕儀礼で「五穀の豊穣を祈願して」の使用頻度は高い。それでは五穀とは「あわ、ひえ、麦、米」それに「マメ」が正解。「七草」もよく使用する。「1月7日に無病息災を祈って『七草粥』を食べる慣わし」がある。それでは「春の七草は」。奄美では生えない植物もあるためあまりなじまないが「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」がそれ。

◆ 今の季節最も使用されるのが「三寒四温」。要約すれば寒さと温かさが交互に訪れながら次第に温かみを増す時期に近づくという意味。今週で3月も終わり、早いものだ。情報、知識はテレビ新聞ほか様々な手段で吸収できる時代。昔は「世界の三大美港は」「日本三景は」「世界の三大美女は」など語って学んだ。

3/31(金)..
外来ネコ問題研究会主催のシンポジウムに出席した。日本中からネコ問題の専門家が集い、充実した内容だった。

◆ 研究者の塩野崎和美さんからは、ノネコが野生下でクロウサギやケナガネズミなどの希少種をいかに好んで食べているかという紹介があった。先週、クロウサギの幼獣を襲うノネコの動画がニュースとなったばかりだが、希少種に対するノネコの脅威が再認識できた。かって町で普通に見かけたノライヌが近年日本ではほとんどいなくなったのだから、ノラネコだって飼い主がきちんと飼えばいつか必ずいなくなる。獣医師の伊藤圭子さんのメッセージに説得力を感じた。

◆ 法律家の諸坂佐利さんからは、希少種ばかりでなく野外のネコが人間生活に直接悪影響を及ぼす事例が示された。放っておくとネコが思わぬ経済損失をもたらすと知り、目から鱗が落ちる思いだった。そして沖縄で長くネコ問題に関わってこられた長嶺隆さんからは、奄美の森のノネコは奄美の人の責任という指摘を受けた。山にネコを捨てたのは観光客でなく、奄美の住民なのだ。自分の不始末は自分で処理する。当然のことだ。

◆ いまこの瞬間も、ノネコは奄美の動物を襲っている。ノネコ問題がどこまで解決に向かっているか。この夏に訪れる予定の国際自然保護連合の視察団は、必ずそこをついてくるだろう。解決に向けてすぐにでも具体的なアクションを起こさねば、世界自然遺産は絵に描いた餅になる。
posted by まるちゃん at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奄美新聞:3月の記事より

3/1(水)..
県議会一般質問..
世界自然遺産センター整備に協力..奄振総合調査追い風生かせる方策明確化。

地方行政懇..
実効性ある飼い猫条例へ..ノラネコ対策強力な対策求める意見噴出。

日本キューバ友好協会と交流和泊町国頭のガイドクラブ。

吉田被告に懲役20年奄美市殺人事件判決。

3/2(木)..
県議会一般質問..
奄振交付金メニュー拡充に意欲..奄美ドクターヘリ出動55件。

徳之島固有種地衣類新種を発見「ヨコタカラタチゴケ」と命名..琉球大の横田教授発見。

公立高校卒業式。

対馬丸慰霊碑建立記念企画展。

3/3(金)..
県議会一般質問..
奄美大島飛行範囲の機体導入へ..女性活躍推進管理職の意識改革、登用推進。

オキナワチドリ..春の花も気温は低下。

「永吉ファーム」(徳之島町)優秀賞、全国自給飼料生産コン。

3/4(土)..
環境省発表..
奄美群島国立公園7日誕生、国内で34番目「群島全域にメリット」

キックボクサー・伊仙町典久選手スーパーバンダム級王者に。

鹿大環境学研「屋久島から学ぶ」自然遺産講和。

3/5(日)..
生物多様性シンポ..外来種問題の住民啓発を、モニタリング、抑制策実施へ。

家族の一員から「社会の一員」へ..動物愛護講演会、犬猫の適正飼養啓発。

信用組合時代の設備生かす整体院、エステ店オープン。

3/6(月)..
県アンケート調査結果..地元企業認知度でずれ、高校生「仕事内容」、若年者「安定」重視。

日本公庫..
使用食材の7割が県産..県内宿泊施設アンケート、PR面で課題も。

奄美新聞社旗争奪バレーボール大会。

国境148離島に保全策。

ヨロンマラソン。

3/7(火)..
奄美群島国立公園誕生..きょう指定 来夏の世界自然遺産へ一歩 多様・固有性・環境文化型も。

朝山氏「挑戦する」市長選3期目へ出馬表明。

3/8(水)..
奄美群島国立公園誕生祝う..
自治体庁舎など懸垂幕や横断幕..朝山市長「世界自然遺産登録前に環境整備」

市議会一般質問..
大島紬後継者育成拠点に..譲渡後の県工業技術センター。

地域保健医療福祉協議会。

3/9(木)..
市議会一般質問..
待機児童解消、18年度目途「魅力ある職場づくり」へ重点シフト。

「ユースエール認定企業」県内4社..若者の採用・育成に積極的、雇用管理の優良な中小企業応援。

3/10(金)..
自民党合同勉強会..
自然保護と地域振興両方で..小野寺氏講演;世界遺産長距離歩道など提言「地元主体となり全体像を」。

市議会一般質問..
新と畜場整備へ5市町村で食肉センター建設推進協設立。

劇団四季・大川小中学校で美しい日本語の話し方教室。

3/11(土)..
歓迎実行委を発足..バニラ関西便26日、就航セレモニー。

慰霊と復興の願い込め..鶴ヶ城で「光の御柱」 (9日午後6時36分、会津若松市で)

震災復興に「関心がある」89% きょう東日本大震災6年。

市議会本会議..
自衛隊配備の説明会不採択..自民会派で賛否分かれる。

市議会議運..厚生年金加入意見書提出へ。

3/12(日)..
奄美の思い被災地へ..東日本大震災6年祈りにハーモニー、黙とう。

非製造業では「下降」超に..県内法人企業、景況判断。

奄美新聞社杯小学校卒業記念サッカー大会。

奄美市・市民交流センター基本構想策定検討委員会。


3/13(月)..
県新年度予算案..流通・販売、技術など支援..6次産業化さらなる推進へ。

現場2017から..
発売された「小学”8”年生}..学習雑誌内容に変化、子どもニーズの多様化示す。

「異文化交流で住みよい世界」県内外国人スピーチコン日本語で熱弁。

3/14(火)..
新たに島バナナ追加..県の地域産業資源指定奄美5市町と十島村。
県は、「地域資源活用法」に基づく地域産業指定で新たに島バナナを指定した。地域自然にかかる地域は奄美の5市町村と十島村となっている。この地域では、地域産業資源を活用した事業として中小企業者が商品の生産または役務(サービス)の提供を行うことができる。島バナナ栽培が広がる可能性もある。

3/15(水)..
大和村まほろば館で販売..
「新たな村の名物」期待..タンカン加工品ソフトクリーム開発。

きょう成果報告会..広域事務組合デザイン人材育成事業ー奄美群島デザイン会報。
問い合わせ..先は、広域事務組合奄美振興課観光・物産係 0997・52・6032(友野さん)まで。

山村留学生の1人卒業宇検村・阿室小中卒業式。

3/16(木)..
東京で移住・交流セミナー..
集落催し「積極参加で打ち解け」関東から瀬戸内町へ移住の才木夫妻報告。

市議会特別委..
新規出店に制度見直しも..中心商店街活性化事業、減少傾向。

公立高校入試合格発表。

「奄美群島デザイン人材育成事業」成果報告会。

3/17(金)..
衆議院総務委..「西郷どん」奄美でのロケ要望、金子衆院議員NHK「可能なら検討」

市議会特別委..延べ147人来所、不登校の児童生徒、対象のふれあい教室。

与路小中で発見の「墨書白磁」南西諸島では初と発表。

3/18(土)..
供用開始は来年4月..中心市街地の「末広・港・」線、奄美市、整備計画で説明会。

焼酎造り海外から視察..南薩地域、製造工程、体験も。

「ターゲット明確に」..仕事事情知る移住ツアー今後も実地。

3/19(日)..
マイナンバーカード交付率..奄美では宇検村トップ、県平均7.8%、4町下回る。

「ツクシヤマザクラ」開花..宇検村田検例年より遅れ、咲き始め。(西康範さん撮影)

大島北高1年成瀬さん英検準1級合格。

関西から予約急増奄美エリアに前年比で約5倍。

.................. あすの本紙は休みます。......................
 奄美新聞の社休日は毎月第3日曜日です。
したがってあす月曜付けの本紙は休刊になります。
ご了承ください。
............................................................................


3/21(火)..
宇検村船越海岸..遺族ら鎮魂の祈り、沖縄から27人参加対馬丸慰霊碑除幕式。
「平和の塔に」「平和の尊さ次世代に」

奄美地区生活研究グループ連絡協議会(脇田さちの会長)..大和村大棚の大和まほろば館で..。
農家支援のジュース加工..地元市場からタンカン買い上げ。

奄美野鳥の会..オオトラツグミさえずり調査。

3/22(水)..
14年度郡民所得..一人当たり209万円..県との格差縮小、国とは拡大。

県異動「世界自然遺産登録推進室」設置..大島支庁総務企画部長に田中氏。

「サンゴ礁のいきもの観察」..鹿大島?研パンフ作成、無料配布。

創作舞踊劇「ガジュータケンムンの住む島奄美」公演。

3/23(木)..世界自然遺産へ..
奄美大島第2回部会..トレイル17年度4町村で、自然環境配慮した公共事業推進。

県議会..当初予算案を可決、副知事に岩切氏同意。

クルーズ船「カレドニアンスカイ」古仁屋港に寄港。

旧満州国の貯金通帳72年ぶり遺族に戻る。

3/24(金)..世界自然遺産へ..
自然遺産候補地保全・活用、徳之島部会。
徳之島町「山クビリ線」..民有地混在で「ゲート施錠」は困難。

「戸森の線国画」(天城町)指定へ..県文化財保護審徳之島で最大規模、残存状況良く。

ただ一人の卒業生..名瀬・小湊小卒業式。

3/25(土)..
サトイモ疫病対策講習会..収穫後の残?処理を、種イモの選別徹底も呼び掛け。

宇検村..当初予算など可決、飼い猫条例、一部改正。

市議会最終本会議..おがみ山バイパス再開意見書可決、飼いネコ管理条例罰則規定求め付帯決議。

公立小中高校で修了式・終業式。

奄美大島南部町村・地域医療介護連携協議会・第11回会合。

3/26(日)..世界自然遺産へ..
希少種大量盗掘か..アマミテンナンショウなど群生地、目撃の常田さん「種の保存法」適用を。
鹿大島?研奄美分室..クロウサギ幼獣襲われる瞬間撮影。

全日本少年春季軟式野球大会。

オキナワチドリ咲き誇る..奄美市・歴民館の敷地内。

LCC 奄美ー関西線きょう就航。

3/27(月)..
バニラ2路線目..LCC関西便就航入込増で地域振興拡大期待、セレモニーや横断幕で歓迎。

和泊町シルバー人材センター..設立から25年目活動領域を拡大希望職種のミスマッチ解消に。

第2回「春の苗もの市」天城町農業センター。

「子育て支援員」30人育成徳之島町、保育士不足に対応。

3/28(火)..世界自然遺産へ。
エコツアー講習..5月に認定ガイド誕生、講師招へい顧客満足度「役割大きい」
知名町..後継者育成と観光拠点に、「沖永良部芭蕉布会館」落成式。
徳之島で第1回ネコシンポ外来ネコ問題研。

「ヤツガシラ」飛来..宇検村の草地で確認(西さん撮影)。

3/29(水)..
14年度市町村民所得..奄美は4町前年増、増加率トップ、伊仙・知名町、人口一人当たり宇検村、県値上回る。

新たに4人の指導農業士..県大島支庁で、認定証交付式。

生命保険各社が2018年4月以降..死亡保険料値下げ生保、長寿化受け11年ぶり。

★ 奄美市・複合施設基本構想本基本計画策定委員会。

3/30(木)..
徳之島町、大和村2事業認定..鹿県内で計9事業企業版ふるさと納税。

ようやく”龍の目”ともる..かがんばなトンネル、春のシーズン終盤に。

奄美でネコ問題シンポジウム。

南三島春季学童軟式野球。

3/31(金)..
群島初縄文期「石器製作所跡」示唆..天城町「下原洞穴遺跡」、「焼骨」は琉球列島2例目。

奄美市異動..
高齢者福祉充実へ分化..教委事務局に「スポーツ推進課」新設。
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奄美新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

確定申告

3/13〜3/15まで..
今年の確定申告の場所は、文化センターに変っていた。

P1190528.JPG

P1190527.JPG
posted by まるちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする